売れるアフィリエイト商品の選び方【探し方・注意点・おすすめ商材】

こんな疑問にお答えします。

アフィリエイトで紹介できる商品は物販も含めると無数にありますよね。

この中からどの商品を紹介するかで収益が決まってくるので商品選びは超重要です。

というのも、商品によってよく売れる商品とあまり売れない商品があるためです。

そこで本記事では、ハズレ商品を引いてしまわないために、商品を選ぶポイントを解説します。

具体的な商品例も紹介しますので、最後まで読めば売れる商品を見つけ出す「目利き」ができますよ。

売れるアフィリエイト商品の選び方10のポイント

アフィリエイトで扱う商品は以下の点に気を付けて選ぶといいです。

上記のすべてを満たしている必要はありませんが、なるべく多く該当する商品を選ぶと収益につながりやすいです。詳しく解説しますね。

ブログのテーマにあった商品

アフィリエイト商品はブログのテーマにあった商品を選びましょう。

サイトへの訪問のきっかけとなったキーワードや、ブログ内の文脈から大きく逸脱する商品を唐突に紹介しても、「欲しい」に変わることは少ないはずです。

なるべくブログのテーマにあった商品を選んで紹介しましょう。

多くの競合が扱っている商品

競合が扱っている商品は、「押さえておかなければならない商品」です。

たいていは、売れる商品だから扱っているので、競合が扱っている商品はできるだけ「カバー」するようにしましょう。

競合が扱っている商品は、比較ページなどを見つけると一気に確認できます。

下記の組み合わせキーワードでGoogle検索してみると見つけやすいです。

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知名度のある商品

誰もが知っている商品や、有名な会社名・ブランド名の商品はやはり売れやすいです。

例えば上記だと、よくわからないメーカーが作ったものは上級者でもちゅうちょしますよね。

知名度のある商品のほうが売れやすい理由は以下の通りです。

• 大手が作っている商品だから安心
• TVCMをしているような商品なら安心できる
• ある程度商品について知識があるから安心

購入時は失敗したくないという心理が働くので、安心できる要素がある商品は必然的に売れやすくなります。

自分が使ったことがある商品

アフィリエイトでは極論、実際に自分が使ったことがない商品も紹介することは可能です。

ただ、使ったことがない人が書く内容は中身が薄くなってしまいがち。

使ったことがあるからこそ書けるレビュー内容は読者にも伝わります。

最近のGoogleは一次情報を特に重視する傾向があり（E-E-A-Tという評価基準）、どこにでもあるような情報を再掲してもそもそもアクセスをとれません。

実際に使った商品は記事も書きやすく、気持ちも乗るのでいいコンテンツを作成できます。

裏技として、100%報酬のセルフバックを使うと、実質無料で商品を使うことができます。現時点で使ったことがない商品でもなるべく使うのがおすすめです。

心理的なハードルが低い商品

アフィリエイト商品を選ぶ際には、購入時の心理的なハードルを下げる工夫がされている商品を選びましょう。

商品を購入する際は複数の商品から選ぶことが多いはず。

読者にとって「この商品を選ぶ正当性」がある商品は売れやすくなります。

成果条件が簡単な商品

アフィリエイトには成果が発生しただけでは報酬は得られず、承認されて初めて成果が確定します。

商品によって承認条件が異なるのですが、この点は案外見落とされがちです。

アフィリエイト広告は、マス広告と異なり、成果に対して報酬を支払えばよい費用対効果の高い広告です。

この恩恵を広告主が得られる地点を成果として認めるため、上記のように成果地点にばらつきが生じます。

商品選定時のポイントとしては「ウェブで完結する・その場で完結する」を基準にするといいです。

反対に、ウェブ上で成果が確定しない案件や、そもそもウェブで発生した成果を紐づけるのが難しい案件（来店や電話など）は避けたほうが無難です。

承認率（確定率）が高い商品

成果が発生した後、承認されて確定する率を承認率と言います。

承認率が低い商品を選ぶと、単純に報酬が受け取れる率が下がってしまいます。

いくら高額な報酬単価が設定されていたとしても、承認率が低ければ実質的な報酬単価が下がることになります。

例えば、5000円の報酬率が設定されていても、承認率が10%なら、実質単価は500円となってしまいます。

目安としては80%以上の承認率が欲しいところ。

承認率はASPによってはランクが上がらないと見れない場合があります。A8.netで公開されているので参考にしましょう。

広告主のランディングページの質が高い商品

アフィリエイト商品は、成果発生の条件としてランディングページの指定がある場合が少なくありません。

ただ、広告リンクを踏んだ後に表示されるページの出来が悪いと結局成果がつかずに終わってしまうということになりかねません。

ランディングページがしっかり作りこまれている商品を選びましょう。

上記をすべて満たす必要はありませんが、簡単に言えば販売当事者として「本当に使ってほしい」という熱量が強く表れているなら迷わず選ぶべき案件です。

インターネットでの購入に向いている商材

主に物販でアフィリエイトする場合ですが、ネットでの販売が向いている商品だと一般的な商材よりも購入率が高くなります。

コンプレックス系商品

育毛や脱毛、ダイエットなどコンプレックスを解消する商品

かさおも商品

かさばる（大きい）・重いなど、購入後持ち帰るのが大変な商品

インターネット限定の商品

ネットでしか販売していないサイズ・カラー展開の商品

季節性やトレンドの需要がある商材

おせち・年賀状・着物レンタル・ランドセル・名刺など季節的に急激に需要が高まる商品や、トレンド性の高い商品は集客できた際の購入率が高くなります。

• 買う気満々の人（今すぐ客） → 購入先を比較したい
• 迷っている人（検討客） → 最後の一押しがしたい（購入を正当化したい）

といったニーズになってくるので、そこをうまく訴求すれば売れやすいです。

ただ、こういった特需商材は爆発的に売れることがあるので企業サイトなど、強い競合が参加する傾向があるのが難点です。モノにもよりますが、やや上級者向けです。

こういった商材はASPの画面で特集として扱われやすい特徴があります。

アフィリエイト商品のあるASPを探す方法

競合サイトが扱っている商品を扱っているのかチェックをする際、どのASPを使っているのかも併せて確認しておくと商品を探しやすくなります。

やり方はシンプルで、広告として貼られているリンク先を確認します。

広告リンクはクリックすると広告主のサイトに遷移してしまうので、リンク前のURLを確認します。

ASP	リンク先に含まれる文字
A8.net	px.a8.net
もしもアフィリエイト	af.moshimo.com
afb	t.afi-b.com
バリューコマース	ckjp.ap.valuecommerce.com
アクセストレード	h.accesstrade.net
JANet	click.j-a-net.jp

バナーやテキストリンクだけでなく、商品画像にリンクが設定されていることもあります。

アフィリエイト商品を選ぶためにやっておくこと

アフィリエイトの商品の選び方について解説してきました。商品を選ぶ前にしておくべき準備事項について補足します。

アフィリエイトASPに「複数」登録する

商品を選ぶうえで、「商品が見つかるかどうか」は最重要事項です。

商品が見つかる確率を上げるために、複数のアフィリエイトASPに登録しましょう。

• ASPごとに独占案件がある場合がある
• ASPごとに成果報酬額の設定が異なる

という点があるためです。

アクセス数を集める

現在運営しているブログのアクセス数が月1万PV以下なら、商品を選ぶ前に先にアクセスを集めることに集中するべきです。

成果確定数（販売件数）＝アクセス数×広告クリック率×購入率（転換率）×承認率

何件売れたかは上記の数式で求まります。アクセス数に対して率でかけているので、アクセス数は全体の分母になります。このため、全体の分母にあたるアクセス数が少ない状態では十分な収益が発生しません。

アクセス数を集めるには、読者の悩みに応えるコンテンツを多く作る必要があります。

目安として月1万PVくらいは必要です。

「読者の悩みに応える → 解決手段として商品を提示」の順なので、収益額云々の前に、まずはコンテンツをしっかり作りこんで集客を増やしましょう。

アフィリエイト商材を選ぶ際の3つの注意点

アフィリエイトの商材を選ぶ際に気を付けておくべき注意点を3点ほどお伝えしておきます。

高単価の商品に注意する

アフィリエイト商品の選び方の注意点の2つ目として、高単価の商品を選ぶ際は十分注意をしましょう、ということです。

1件500円の報酬単価が設定されているものよりも、1件50000円の単価が設定されているほうが100倍も効率よく稼げますよね。

しかし、高額報酬の設定されている案件は、競合が強くなったり、非常にターゲット層が狭かったりして簡単に売れない商品であることが多いです。

チャレンジしてみるのは構わないのですが、高単価が設定されているからには理由があるので、単価がなぜその単価に設定されているのかに注意しましょう。

案件の終了に注意する

商品を選ぶタイミングと記事を書くタイミングがずれる、ということが稀に発生します。

商品を選定している間は案件があったのが、記事を書く段階では広告主の何らかの都合で終了になっていたにもかかわらず、記事を書いてしまってから気づく、というケースです。

知名度の低い商品やそのカテゴリで定番と言える商品は案件自体が終了になることもあるので記事を書き始める前に再度確認しましょう。

収益性だけでイチオシを決めない

複数のアフィリエイト商品を扱う場合、ランキング形式で紹介することも多いはずです。

その際、順位をつけていく必要がありますが、単純に報酬額だけで設定してしまうのはあまりお勧めではありません。

• 報酬額
• 承認率（否認条件）
• ASPでのランクアップに貢献するか
• 本当に他の商品よりもいいと思えるか

といったことを総合的に判断して順位を決めましょう。

例えば、1件の報酬単価が最も高い商品を選んで1位にしても、承認率が一番低いと、もしかしたら結果的には2位以降の商品を選んだほうがよかった、といったことがあり得ます。

特単が出て、全承認や単価アップが提示されているならもちろん報酬額で決めても構いません。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google が掲げる 10 の事実

儲かるなら何でもいい、という考えだとビジネスはうまくいかないものなので、ユーザーへの価値提供を大前提に考えたいところです。

初心者におすすめのアフィリエイト商材一覧

• 比較的承認率が高い
• 仮に自分で購入して使ったとしても損しない
• 自分の経験を活かしやすい
• 競合が比較的少なめ

という条件でおすすめの商品ジャンルを14個ほどリストアップしてみました。

どの商材をアフィリエイトするのか迷っている方は参考にしてみてください。

逆に選ばないほうがいいサービスとしては、以下のようなものがあります。

上記は、自分でも体験しやすいのですが、YMYL系であったり、競合がかなり強いジャンルになるので初心者の方は避けたほうが無難です。

まとめ：売れるアフィリエイト商品で収益を増やそう

本記事では、売れる商品の選び方と、初心者向けの商材を紹介しました。

本記事でお伝えした内容を再掲します。

アフィリエイトで扱う商品は、「売りたい商品」だけでなく、「売れる商品」を意識して取り扱うようにした方がトータルの収益は上がりやすいです。

記事を書く際はあくまで読者の悩みを解決するのにベストな商品を選んで訴求していきましょう。

アフィリエイト商品を選ぶ際に見るASPは以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

初心者におすすめのアフィリエイトASP9選