それでもブログ初心者は100記事を目指すべき理由【収益化に必須】

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ブログ初心者は100記事を目指すべき理由

ブログをはじめようと思っています。よく100記事書けって言われるのですが、どうして?

100記事書いたら本当に稼げるようになりますか?

ブログを始めた方は最初の目標としてまずは100本記事を書こうというのを目にするのではないでしょうか。

ブログ記事を100本書くというのはある意味正解で、

やみくもに100本書くことよりも、試行錯誤をしながら100本を目指すようにすると効果が出ます

本記事の内容
  • ブログで稼ぐならまずは100本記事を書けと言われる理由
  • 実際に100本ブログ記事を書くと稼げるのか
  • それでも100本記事を書くべき理由
  • 100本書いたころには稼げるようになるためのコツ
  • ブログ記事を100本書くまでに陥りがちなワナ
本記事の内容詳細(目次)

ブログで稼ぐなら100記事は書こうと言われる理由

初心者がブログ記事を1本書くのにかかる時間は、おそらく平均すれば6~8時間くらいはかかるはず。

それを100本も書くとなるとかなり大変。それなのに100本も書けと言われるには以下のような効果や狙いがあります。

100記事は書こうと言われる理由
  1. ブログ記事を書く習慣が身につくから
  2. 量質転化が期待できるから
  3. クローラーの巡回が増えるから
  4. ほとんどの人は100記事書けないから

ブログ記事を書く習慣が身につくから

ブログ記事を書く習慣が身につくから

ブログは継続が何より重要です。

人気ブロガーで継続の重要性を口にしない人は1人もいません。

それほどブログに継続は重要なので、100本という、初心者にとっては大変な道のりを超えることで継続力が養われるから100本書けと言われます。

量質転化が期待できるから

量質転化が期待できるから

ある程度量をこなしていくと、ある時それが質の改善に変わる瞬間があります。これを量質転化といいます。

その「しきい値」を超えるのに100本というのは割と妥当な数字であり、運営していく中で量質転化を経験できる可能性が高いため、100本といわれます。

クローラーの巡回が増えるから

クローラーの巡回が増えるから

ゼロから立ち上げたサイトはGoogleからも信頼されておらず、クロール頻度も高いとは言えません。

クロールされない限りインデックスされることはなく、アクセスが増えることもありません。

ブログ記事を100本書けばクローラーの巡回もある程度増えてくるため検索順位が上がりやすくなっていきます。

検索エンジンが順位を決める仕組み

ほとんどの人は100記事書けないから

ほとんどの人は100記事書けないから

ブログは継続が何より大切ですが、ブログを始めて1年間継続できるのはわずか3割です。

ほとんどの人は100本を迎える前に挫折を味わい撤退してしまいます。

100本の記事を書くことに成功すれば、上位3割には入れている状態になるので、その後飛躍する可能性が高くなります

実際に100記事書くと稼げるのか

100記事書くと必ず稼げるのか
  • アクセス数は競合状況次第
  • 収益は取り扱いジャンル次第
  • 【悲報】100記事書けば必ず稼げるとは限らない

アクセス数は競合状況次第

100本のブログ記事を書いた後、アクセスが増えているのか、といわれると競合の多さ・競合の強さによります。

特にASPアフィリエイトを目指す場合は、競合が非常に多く、始めたばかりのブログはなかなか上位に表示されることは少ないです。

必然的にアクセス数はそこまで増えない、という状態に陥るため、100本書いてもそれほど多くのアクセスが得られないというのは普通です。

競合がどのくらいアクセスを得ているのか調べる方法

収益は取り扱いジャンル次第

収益性は成約時の単価が非常に重要です。

成約単価の高いジャンルを運よく選べていればいいのですが、自分が書けると思って選択するジャンルは必ずしも収益性が高いジャンルであるとは限りません。

むしろ、選択肢はそれほど多いわけではないので、収益はなかなか上がらないのが実情です。

【悲報】100記事書けば必ず稼げるとは限らない

残念ながら、ブログ記事を100本書いても収益やアクセス数は保証されているわけではありません。

稼げる人は稼げますが、稼げない人はトコトン稼げない、というのが実情です。

それでも初心者は100記事書くべき理由

ブログ記事を100本書いても必ずしも稼げるわけではありませんが、初心者の場合はそれでも100本を執筆することをお勧めします。

それでも初心者は100記事書いた方がいい理由
  1. 行動目標として明確で区切りが良いから
  2. 十分な期間が必要になる本数だから
  3. ブログに力を蓄えるのに最低限必要な数だから
  4. 書くことに慣れ、自分なりのスタイルが確立できるから
  5. ジャンルによっては稼げる可能性があるから
  6. ネタ切れ状態を経験できる可能性が高く、ブログ運営を理解できるから

行動目標として明確で区切りが良いから

初心者の方はブログの目標を立てる際にもどのような目標が良いのか迷われることでしょう。

100本記事を書くというのはちょうどいい行動目標であり、明確で区切りがよく、量としても多すぎず少なすぎないので適切な目標設定になります。

十分な期間が必要になる本数だから

記事を公開すると、即座に検索エンジンに反映されるわけではありません。

検索エンジンに記事が評価されるまでには短くても1ヵ月、平均すれば3か月程度の時間がかかります。

つまり、どんなに短くとも3か月は継続することが必須です。

ブログ記事100本というのは、仮に1日1本記事を公開しても3ヵ月強はかかるため、妥当な本数と言えます。

ブログに力を蓄えるのに最低限必要な数だから

ブログで収益やアクセス数を稼ぐには、ブログ自体が専門性や信頼性の高いメディアであることが必要です。

ブログ自体の専門性を高めていくには、ある程度の網羅性も必要になるため、100記事くらいはどうしても必要です。

書くことに慣れ、自分なりのスタイルが確立できるから

ブログ記事を書き慣れてくると、自分なりのスタイルを確立できます。

  • 文章の文体
  • 記事の作成方法

といったものがある程度形作られるのに、ブログ記事100本というのは妥当な数です。

例えば私は記事構成を10記事単位で作成してから記事のライティングを行います。

最初に10本程度記事構成を作ると、記事を執筆する際に、再度記事の内容を見直しながら作成することになるので、初稿原稿を作っているというより、リライト原稿を作っているような状態になります。

ジャンルによっては稼げる可能性があるから

最初のブログで取り扱うジャンルがたまたま競合が少なめのジャンルであれば100本も書けば上位表示できるキーワード・記事がいくつか出てきます。

経験上、アクセス数は2:8の法則が当てはまります。

上位2割のキーワードで8割のアクセスを取っているイメージです。

選ぶジャンルによっては上位表示できるキーワードを引ける可能性があるので、スムーズに収益化まで進める場合もあります。

ネタ切れ状態を経験できる可能性が高く、ブログ運営を理解できるから

100本の記事を書くとなると、早ければ60本くらい書いたところで記事のネタに困る、ということを経験するはずです。

ブログ運営はネタ切れとの戦いでもあるので、100本の記事を書くとなるとブログ運営の本質的な部分を体験できる可能性が高いです。

ネタ切れを起こさない仕組みを考えたり、自分なりの工夫でネタ切れを回避したりするという経験は、100記事以降のブログ運営に確実に役に立ちます。

ブログ記事を100記事書いて稼げるようになるためのコツ

やみくもに100本の記事を書くよりも、試行錯誤をしながら進めるようにするのが成長の早道です。

ブログ記事100本書いて稼げるようになるコツ
  • キーワードを検索した背景や意図を考えながら書く
  • 読者が求めていることを考えながら書く
  • ライバルにどうすれば勝てるか考えながら書く

キーワードを検索した背景や意図を考えながら書く

ブログ記事は1記事1ワードの形式で書きます。

検索ユーザーがそのワードを検索するに至った経緯や背景を考えながら書くようにすると、検索意図を満たせるコンテンツを作成できます。

読者が求めていることを考えながら書く

ユーザーがキーワード検索を行うというのは質問をするということに他なりません。

読者が求めている答えが何かを考えながら書くことで、検索意図に合致した記事が書け、検索順位も向上します。

ライバルにどうすれば勝てるか考えながら書く

運営するブログと競合になるブログを意識し、どうやったら勝てるのかを考えながら書くようにしましょう。

記事の装飾方法から記事構成まで、ライバルを意識しながら記事を書くことはSEO対策をする上でも重要です。

100記事を目指す初心者が陥りがちなワナ

初心者が陥りがちな失敗
  • 完璧を目指してしまう
  • デザインに「固執」してしまう
  • 数字にとらわれてしまう
  • 書きっぱなしにしてリライトしない

完璧を目指してしまう

初心者が陥りがちなのが完璧主義です。

かく言う私も最初のブログはなかなか公開せず、何度も書き直していました。

どのみちリライトは必要になるので、書きあがったら、下手でも公開するのがおすすめです。

デザインに「固執」してしまう

ブログのデザインは凝り始めるとどこまでもやれてしまいます。

ほんの数ピクセルの修正や微調整を延々何日も、何週間もかけてやってしまいがち。

しかし読者に提供しているのはあくまで中身であって、デザインではありません

ブログ以外のメディアであれば文章以外の要素も多いので配置の仕方やバナーデザイン・パーツデザインに至るまでこだわらざるを得ないですが、ブログのような文章主体のメディアはそこまでデザインにこだわらなくても収益化は可能です。

数字にとらわれてしまう

ブログ記事を書くのは大変な作業ですので、頑張った分の見返りが欲しくなるのは当然のことです。

しかし残念ながら1年未満のブログが大成功を収めるケースは稀で、期待しているような伸び方はしないのが普通です。

加えて収益報告など「他人の実績」を見る機会も増えるので、どうしても他人と比較してしまいがち。

最初の1年は「ぽっと出の新人が信用されないのは当たり前」と割り切って数字を見て落胆しないようにしましょう。

書きっぱなしにしてリライトしない

初心者の頃に書くブログ記事は大抵の場合ひどいものです。

記事の書き方も定まっておらず、なんとなく書いてしまうことも多々あるのが普通です。

100記事を書き進めていくうちにどんどん文章力は高くなっていくはずなので、書いた記事はリライトして記事の質を高める努力を怠らないようにしましょう。

まとめ:初心者はまずは100記事を目指してOK、得られるものは必ずある

ブログはまずは100本書け、といわれることについて、その理由や実際の進め方について解説してきました。

本記事の要点
  • ブログ記事をまずは100本書け!というのには合理的な理由がある
  • ただし100本書いたからと言って必ず稼げる保証はない
  • それでもブログ初心者は100本記事を書くことを目標にするべき(得るものが多い)
  • やみくもに記事を書きまくることを目標にするのではなく、試行錯誤しながら進めると急成長できる
  • 初心者が陥りがちなワナを知り、回避しつつ継続すべし

ブログは簡単に始めることができますが、継続することが大変です。

100本のブログ記事を書けば、少なくとも何かしら得られるものはありますので是非調整してみてくださいね!

本記事の内容詳細(目次)