ブログの最初の記事は何を書くべき?1記事目の内容

当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。
ブログの最初の記事には何を書くべき?

サーバーの契約をしてWordPressも導入できた、さあ今から記事をかいていくぞ、という段階になって、手が止まってしまうことは初心者にはありがちです。

かく言う私も、最初のブログを立ち上げる際にはどんな風に書いていけばいいのかわからずかなり適当に書いてしまっていました。

初心者の方がやってしまいがちな最初の第一歩は、「ブログ始めました」という記事や、「自己紹介」の記事を作成することです。

こういった記事は公開はできるのですが、次に何をしたらいいのかわからないので2記事目で止まってしまいがち

最初の記事を書いたら、次の記事もスムーズに書いていけるような取り組み方を解説します。

本記事の内容
  • 最初の記事はブログのメインテーマについての記事を書こう
  • ブログの最初の記事が書けない理由と対処法
本記事の内容詳細(目次)

ブログの最初の記事は、ブログのメインテーマに関する記事を書こう

ブログをやる上で全般的に重要になることが、「今」するべきかどうかを考える思考です。

重要なことから取り組む習慣をつけておくと、成果が出るまでの時間を短縮できます。

自己紹介や、ブログ始めました記事はX(Twitter)でやる

立ち上げたばかりのブログはこの世の誰も知っていない状態です。

この時点で、自己紹介の記事や「ブログを始めました」のような記事を書いたところで当然誰も読んではくれません。

ブログなんて自由なんだし、ちょっと書くくらいいいじゃない・・

と思うかもしれませんが、本当にブログで稼ぎたいのであれば、もっと他にするべきことがあるはずです。

ブログでは、常に「今」何が必要なのか考える習慣をつけ、必要のないことを必要だと思い込む習慣がつかないように気を付けましょう。

1記事目に自己紹介記事を書いてしまうと、

よし。ブログのページを作ったぞ!

という錯覚に陥ってしまい、2記事目を作る際に訪れる心理的なハードルに対して「自分は一応やった」という免罪符を与えてしまうことになります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、実際立ち上げて自己紹介の記事だけしか入っていないブログはかなり量産されており、そこで挑戦が終わってしまうことは少なくありません。

自己紹介やブログ始めました、の内容はX(Twitter)でやると最初の記事にもある程度アクセスがくるのでおすすめです。

プライバシーポリシーなど「体裁を整えるページ」も後回しで良い

プライバシーポリシーなど「体裁を整えるページ」も後回しで良い

1記事目に自己紹介ページを作らなかったとしても、「体裁を整えるページ」を次々と作ってしまいがち。

  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • サイトマップ
  • お問い合わせ

などが「体裁ページ」の代表格で、これらのページを作ってヘッダメニューやフッタメニューを作って満足してしまう、ということも結構あります。

こういった体裁ページも、自己紹介記事と同じく必要になったと思ったタイミングからの作成で間に合います。

ブログのメインテーマに関する記事を書く

立ち上げたばかりのブログは確かにアクセスはありませんが、アクセスがあった時に読んで欲しいと思える記事こそ最初に作成しましょう。

検索エンジンからはじめてクロールされた際に、体裁ページと自己紹介しかないと、読者に価値を提供していないサイトとみなされてしまいかねません。

有益な情報がないブログに対しては、クロール頻度も上がらず、いつまでたっても順位が上がらないサイトになってしまうので、最初のページからしっかり有益な情報を発信していくことが重要です。

最初の記事が書けない理由と対処法

最初の記事にブログのメインコンテンツを書きづらい理由として、

  • そもそも、書くネタが無い(ジャンルが決まっていない)
  • そもそも、記事の書き方がわからない

といった「そもそも」を解決する知識が無いのが原因です。

ネタがないから書けない → ジャンルを決めよう

ネタがないから書けない → ジャンルを決めよう

ブログを開設したら、次に行うのはジャンルの選定です。

そもそも何を書いたらいいのかわからない、という場合の多くはブログジャンルを決めずに日記のようにブログを書こうとしているから。

雑記ブログであっても、ある程度発信する内容については決めていくのが普通ですので、ブログが扱うテーマ(ジャンル)の候補を出すようにします。

一つでもテーマ・ジャンルが決まれば、キーワード一覧を取得し、作成するべき記事の一覧ができあがりますので2記事目以降も書くべき記事がわかるようになります。

書き方がわからない → 基本的なテンプレートに沿って書く

書き方がわからない → 基本的なテンプレートに沿って書く

作成するべき記事テーマが決まったら早速記事を書いていくのですが、普段からブログ記事を書き慣れているわけではないので、書き方がよくわからない、という方も多いはず。

ブログ記事は、テンプレートに沿って書くとスラスラと書くことができます。

最初の記事を書く前に気にしておくべきこと

最初の記事を書く際に最低限しておくと良いことです。

記事テーマ(キーワード)を決める

記事テーマ(キーワード)を決める

ブログ記事は、キーワードを決めて執筆します。

  1. ブログのメインテーマ(ジャンル)に関する代表的なキーワードを決定し、関連キーワードの一覧を抽出します。
  2. 各キーワードのおおよその検索ボリュームを調べます
  3. 関連キーワードを検索意図が同じものをグルーピングします。このグループ毎に記事を書いていきます。

読者のニーズを洗い出す

読者のニーズを洗い出す

作成する記事のキーワード(のグループ)を決定したら、読者のニーズを洗い出します。

読者のニーズとは、そのキーワードで検索しようとした、背景・理由を考えることです。

文章構成(目次)を作ってから書き始める

文章構成(目次)を作ってから書き始める

キーワードで実際に検索し、上位記事に書かれている内容を参考にしつつ記事の構成を考えていきます。

最初に記事構成(文章構成)を作っておくと、記事の内容が途中でブレずに記事を書くことができます。

わからなかったこと・困ったことはメモを取っておこう

最初のブログ記事を書く時は、どうやったらいいのかわからないことが多々出てくるはずです。

わからないことが出てきたら、とりあえずメモを取っておき、後でまとめて調べるようにしましょう。

都度調べていると、記事の執筆作業から毎回離れてしまうことになります。

1本の記事を仕上げるのに何日もかかってしまう上、忘れては思い出し、を繰り返すので非常に効率が悪くなります。

ブログは出版物ではありません。後からいくらでも書き直せるので、まずは下手でも1本書き切ることに集中するようにしましょう。

初心者はまず記事を書くことに集中

ブログ初心者は、記事の書き方を知らないだけでなく、WordPressの操作方法すらわからないものです。まずは書くこと自体に集中しましょう

完成度は気にしなくてよい

ブログ記事には完成した、という状態は存在しません。

ユーザーの検索意図を考えながら常にアップデートして更新していくのが普通なので、記事が書きあがったら60%程度の完成度(満足度)でとりあえず公開してかまいません。

文字数を気にしなくてよい

最初の記事は特にブログ記事はどこまで書くべきなのかわからないものです。

書いて物足りない気がしても、むやみに文字数を稼ぐために書き足す必要はありません。

デザインにこだわらない

最初の記事を書くのにデザインにこだわる必要はありません。

記事装飾もある程度の記事ができあがってきたときにルールをしっかり決めた方が記事間で装飾ルールが統一出来て読みやすくなります。

1記事目は気軽にかけばOK

ここまでお伝えしてきた通り、

  • できたばかりのブログは誰もよまない
  • リライトが基本なので、まずは公開をする
  • 必要になったページは後から追加すればよい
  • デザインに凝るのはある程度記事数ができてきてからにする

ということを総合すると、まずは気負わず、気軽に書けばOKです。

【これが最速】数記事書いたらブログの書き方を学び直して全記事リライトする

【これが最速】数記事書いたらブログの書き方を学び直して全記事リライトする

ブログを始めたばかりのうちは、記事の書き方がわからないだけでなく、WordPressの操作方法もよくわからず書いてしまうものです。

何本か記事を書いた後に、ブログ記事の書き方を再度勉強しなおすようにするのが一番成長できます。

まずは実際に書いてみることの重要さ

まずは実際に書いてみることの重要さ

まずはブログ記事を書いてみる、ということに集中し実際に手と頭を動かしてみると、聞いたり読んだりしているだけよりも多くのことが学べます。

座学やリサーチよりも、実践の中で身につけた知識のほうが活用方法がセットになるので学習効果が大きくなります。

まとめ:重要なことから始め、まずは経験する試行錯誤が上達の近道

ブログを立ち上げたばかりの方がつまずきそうな、最初の記事の作り方について解説してきました。

ブログは「今」するべき最重要なことを見極め、まずは経験し、試行錯誤していくのが上達の近道です。

無事、最初の1本を書き終えたら、リライトをしながら100本記事を書くことを目指してみてください。

本記事の内容詳細(目次)