なんとなくブログを書いてきたけど、アクセスがなかなか上がりません。書き方や手順が間違っているのかな?
ブログの書き方は話すように書けといわれているので、そうしているけどこれで大丈夫なのか不安・・
WordPressブログを開設したら、記事の投稿は可能になりますので、なんとなくでもブログ記事は書けてしまいます。
しかし、適当に記事を書いているだけではなかなかアクセスが上がってこず、だんだん不安になってきてしまいますよね。
そこで本記事では、上位表示を狙えるブログ記事を書くための、手順とコツを解説します。
ご自身が実践しているブログの書き方と突き合わせてみて、できていること・できていないことを比較することでブログの書き方に問題がないかチェックしてみてください。
- ブログ記事の書き方の流れ
- ブログ記事の書き方のコツ
- ブログ記事を書き終えた後にチェックする方法
- 書く際の心がけ
ブログ記事の書き方6ステップ
- キーワード(記事テーマ)を決める
- 検索意図を確認する
- 文章構成を作成する
- 本文を書く
- 装飾をする
- 確認する
ブログ初心者がやりがちなブログの書き方は、記事設計をせずに思い付くまま「いきなり書いてしまう」というもの。
ブログ記事はどう書くかも重要ですが、何を書くかを決める記事設計のフェーズがとても重要です。
「格安SIMに乗り換えを検討しているユーザー」に向けたブログ記事を書く例で解説します。
STEP1:キーワードを決める(記事テーマを決める)
アクセスを集めるブログ記事を書くには、キーワードを決めて書いていく必要があります。
なぜなら、検索ユーザーは何かしらの疑問や課題・悩みを解決するためにキーワードを検索エンジンで打ち込んで検索するからですね。
まずは、ユーザーがしたいと思っていることをそのままキーワードにした「直球ワード」を決めます。
「格安SIMへの乗り換えを検討しているユーザー」の例であれば、格安SIM 乗り換えになります。
格安SIM 乗り換えは、検索意図が完全に特定できた状態とは言えません。
以下のような意図も含まれている可能性が高いためです。
- 乗り換えのタイミングが知りたい
- 乗り換えの手順が知りたい
- 乗り換えの際にお得なキャンペーンをしていないか知りたい
- 今使っているiPhoneが使えるのか知りたい
- 番号がそのまま引き継げるのか知りたい
などなど。
ユーザーがしたい「直球ワード」には様々な意図が含まれていることが多く、これらの全てを満たす記事を書くとなると膨大な文字量のページになってしまいかねません。
そこで、もう少し具体的なニーズに絞り込んで記事を作成します。
ニーズを絞り込むには、直球ワードを含む複合キーワードを探します。
GetKeywordやラッコキーワードを使うと、関連するキーワードを一覧表示してくれるので、その中からキーワードを選びます。
上記はラッコキーワードで格安SIM 乗り換えを検索した結果画面です。
全部で219個の関連ワードが出てきました。この中から
- 検索意図が特定できる
- ユーザーの悩みを解決できる
- ある程度需要があると思える
という条件を満たすキーワードを選びます。
ここでは、格安SIM 乗り換え 手順を選択しました。
選んだキーワードで仮に上位表示できた時にどのくらいのアクセスが見込めるのかを調べます。
せっかく上位表示されたのにアクセスされないようではもったいないから、ですね。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で選んだキーワード(例では格安SIM 乗り換え 手順)を検索します。
目安として、月間の検索回数が100~1000回程度のワードを選ぶのがポイントです。
月間100回以下だとほとんどアクセスが来ませんし、1000回を超えてくると、対策をしてくる競合サイトが増えすぎて上位表示させるのが難しくなるからです。
格安SIM 乗り換え 手順では、月間720回ほどですのでちょうどいい規模のキーワードです。
先にサジェストワード全ての検索ボリュームを確認し、そこからキーワードを選択したい場合は、GetKeyword(無料)かラッコキーワードの有料版を使います。
STEP2:検索意図を確認する
キーワードを選定したら検索意図を確認します。
ユーザーが何のためにそのキーワードで検索したのかを考えることは、記事の内容を考える際に役立つためです。
検索意図とは
検索意図とは、ユーザーが検索を行う時の目的のことです。
検索意図には、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」があります。
格安SIMへの乗り換えを検討しているユーザーの場合だと以下のような感じになります。
- 顕在ニーズ:ユーザー自身が認識しているニーズ(検索行動として現れる)
-
格安SIMに乗り換える手順を確認したい
- 潜在ニーズ:ユーザーが本当にしたかったこと
-
キャリアから問題なくスムーズに乗り換えたい・格安SIMに乗り換えて、月々の携帯費用を安くしたい
顕在ニーズは、ユーザーの検索行動として現れることが多いのですが、潜在ニーズは検索行動としては現れないことも多いです。
逆に言えば、潜在ニーズをつかんでおくと、記事の導入部分(リード文)や本文で触れると、「この記事書いた人わかってる!」「そう、自分がしたかったことはまさにそれ!」と気づきを与えることになるので記事本文を読んでくれやすくなります。
検索意図を調べる方法
- キーワードをGoogleで検索する
- 上位10~20ページの目次をざっと見る
- 上位ページ10ページ程度の本文にも目を通す
- 顕在意図と潜在意図を書き出してまとめる
検索意図はご自身で考えてみてもいいのですが、必ず上位記事にも目を通しましょう。
なぜなら、そのキーワードで検索したユーザーに対して、「見せるべきページはこれである」とGoogleが評価しているページが上位に表示されるからです。つまり、
上位ページは検索意図の答え
となっています。
自分で考えた検索意図と突き合わせ、答え合わせをしてみるといいかもしれません。
検索意図が把握できたら、顕在意図・潜在意図に分けてメモをしておきましょう。
STEP3:文章構成を作成する
キーワードを選定したら、次に文章構成を作成します。
文章構成とは平たく言えば目次のことです。
目次は見出しで出来ているので、見出しのリストを箇条書きで準備する作業になります。
いきなり本文を書くのではなく、先に文章構成(目次)を書く理由は、書いている途中で記事テーマが変わってしまわないため(脱線しないようにするため)です。
文章構成を最初にしておくことで、説明の流れが整理され、途中で脱線したりせずに、記事テーマの内容について書き切ることができます。
キーワードで検索上位に表示されるページはGoogleが考える検索意図の答えが載っているページです。
ということは、そのキーワードで上位表示するには必ず掲載しておくべき内容が記載されたものと言えます。
上位ページにある記事内容を集めていき、各上位ページの良いところ取りをします。
上位に表示されているすべてのページの「上位互換」と言えるような内容になるように、内容の網羅性を高めましょう。
仮に上位ページの内容を全て押さえていても、自分のブログが必ず上位に来るとは限りません。
上位記事の内容に加えて、自分が考えた解決策なども記事には盛り込むようにしましょう。
特に体験・レビュー・感想・考えは一次情報とも言えるので独自性が高まります。
書くべき内容(上位記事の内容+自分が考える解決方法)が集まったら、説明する順番を決めていきます。
話の流れや、ユーザーの理解の進捗を考慮しながら順番を決めていきましょう。
STEP4:本文を書く
文章構成が完了したら、いよいよ本文を書いていきます。
文章構成で作成した見出しの中身を順に書いていきます。
- 1つの見出しにつき、3~4段落程度
- 1つの見出しにつき、200~300文字程度
を目安にするイメージです。
あまりに多くの段落が発生する場合は構成を見直し、見出しを分割するなどします。
STEP5:装飾をする
ブログ記事の本文を書いたら装飾をしましょう。
- リストが使えそうな場合はリストを使う
- 比較のようなものはテーブルを使う
- 画像をできるだけ入れ、説明内容を補足する
- 太字やマーカーといった文字装飾をする
- 重要事項はボックス装飾で目立たせる
- 引用は引用元を記載する
- 文意が大きく変わる前後には余白を大きめにする
- 吹き出しを使い、読み疲れを軽減する
上記のような感じで装飾をしていきましょう。
ブログの装飾はWordPressテーマを何を選ぶのかによっても大きく変わってきます。
STEP6:確認する
記事が完成したら、公開前に問題箇所がないか確認しておきます。
WordPressにはプレビュー機能があるので、プレビューをデスクトップ版・モバイル版でそれぞれ行い、間違った箇所がないか確認しましょう。
ブログ記事の書き方10のコツ
PREP法を意識して書く
ブログ記事はPREP法を意識して書きましょう。
PREP法とは、プレゼンテーションなどの際にもよく使われる文章構成方法で、簡潔で説得力のある文章を作成する際によく使われます。
PREP法を使うことで、「伝えたいこと」が伝わる文章を書くことができます。
- P=Point
-
結論をのべる
- R=Reason
-
理由を解説
- E=Example
-
具体例・事例を示す
- P=Point
-
もう一回結論を述べる
PREP法は使い勝手がいいので、ブログ記事を書く際はPREP法を意識しながら書くと良いでしょう。
PREP法は、記事全体でも、見出し単位でも有効です。この見出しの本文もPREP法を利用して書いています。
リード文で記事を読む必要性を伝える
ブログ記事のリード文(冒頭部分)は、読者がページを開いたときにこの記事を読むのかどうかを判断する重要な部分です。
- 読者の悩みへの共感
- 記事の要約
- 得られるベネフィット
- 筆者の実績・記事の信頼性・根拠
上記のような内容をなるべく短く端的に伝えるようにします。
リード文は最初の方に書くことが多いですが、書きあがった後で記事内容が正しく伝わっているかをチェックして必要に応じて推敲することをお勧めします。
魅力的なリード文は直帰率を下げることができ、SEO対策の上でも効果があるので本文以上に気合を入れて書きましょう。
文章は短く区切る(改行は2~3行で)
ブログに限らず、文章は短く区切りながら作成しましょう。
- 1文の長さは50文字前後を目安にする(最長でも80文字まで)
- 1文に現れる読点「、」は2個までくらいを意識する
- 悩んだら一旦句点「。」を入れる
- 句点「。」を入れたら積極的に改行する
句点「。」は意味の区切りです。
読者は文の意味を理解しようとするとき、マルの位置までを一度に理解しようとします。
いつまでもマルが現れてくれないと、多くの情報を一気に理解しないといけなくなるため脳が疲れやすく、結果読みにくいと感じさせてしまいます。
同じ語尾の連続は2回までにする(リズム)
似たような語尾が3回以上続いてくると、文章としては「羅列感」が出てきてしまいます。
読んでいてリズムが悪く、徐々にモヤモヤしてくるので読み心地が悪いのです。
特に気を付けるべきなのが「ます。」と「です。」の連続。
簡単に連続してしまう語尾なので、記事本文を書き終えてチェックする際には語尾の連続にも注意しましょう。
文体は統一する
一つのブログ記事で文体は統一するべきである。
文体にばらつきがあると、読んでいて「急にかしこまったな」「急に強めに言い切りだした」と気持ちが悪いからだ。
よって、ですます調・である調は文章全体でも統一されているべきだ。
上記、説明部分ではあるのですが、急に「である調」にしてみました。
なんだか違和感を覚えませんか?何ならちょっと偉そうでもありますよね。
- ですます調・である調
- 一人称の言い方:主に「私」「僕」
- 知識度合い:解説者型・体験者(初心者)型
- 文字の種類:半角全角の統一・括弧や記号の使い方
文体はできるだけ統一しましょう。
効果的に印象を残すために、あえて「である調」に切り替えるという方法もありますね。
遠まわしな表現を避ける
- 「と思います」「かもしれません」といった自信なさげな文末表現
- 結論が最後に来る文章
のような遠まわしな表現は、ウェブサイトでは好まれません。
なぜなら、読者は文章を楽しく読みたいのではなく、悩みや課題を解決したいだけだからですね。ズバッとハッキリとした表現が好まれます。
同じ接続詞を連続させない
文頭に置く「接続詞」。文章の流れを作るのに重要なのですが、同じ接続詞が何回も続くと野暮ったく、稚拙な印象を与えかねません。
- また
- しかし
- つまり
対策として、接続詞のバリエーションをできるだけ増やすようにしましょう。
- 順接
-
だから、そこで、それで、すると、ゆえに、よって、したがって
- 逆接
-
しかし、ですが、とはいえ、ところが、でも、にもかかわらず
- 並立・添加
-
しかも、また、なお、そして、さらに、加えて、それに、
- 対比・選択
-
それとも、または、もしくは、一方、逆に、反面、対して
- 説明・補足
-
つまり、なぜなら、ちなみに、というのも、なにしろ
- 転換
-
ところで、さて、では、次に、ともあれ
- 注目・例示
-
特に、とりわけ、なかでも、具体的には、たとえば、いわば
似た接続詞が連続しすぎないよう、意識的に分けていくようにしましょう。
専門用語を使うときは必ず補足する
読者が知らないと思われる専門用語には付近に解説を置くようにしましょう。
意味の分からない言葉がたくさん出てくるとそれだけで読みづらくなってきます。
逆に解説をすることで、読者にとって新しい知識が得られたページとなるので信頼性が高まります。
ひらがな・カタカナ・漢字の割合を調整する
日本語の文字の種類はひらがな・カタカナ・漢字がありますが、文章における読みやすさの観点から、以下のようなバランスになっていると良いとされています。
- ひらがな:7割
- 漢字:2割
- カタカナ:1割
一々カウントする必要はもちろんありません。あくまでこのくらいのバランスを取ると読みやすくなります、ということです。
上記のバランスに近づけようとすると、実はかなり漢字になっている部分をひらがなに直す必要が出てきます。
下記のような、副詞・連体詞・補助動詞・指示代名詞のようなものは、ひらがなにする方が良いとされます。
- 主に → おもに
- 多分 → たぶん
- 割と → わりと
- 既に → すでに
- 全て → すべて
- 下さい → ください
- 決して → けっして
- 一体 → いったい
- 必ず → かならず
- 最も → もっとも
- 中々 → なかなか
- 大体 → だいたい
- 沢山 → たくさん
- 様々 → さまざま
- 是非 → ぜひ
- 尚 → なお
- 時 → とき
- 等 → など
- 毎 → ごと
係り受けの距離を縮める
- 主語と述語の距離
- 修飾語と被修飾語の順番
といった係り受けを間違えると誤解を生むことになります。正しく読者に意図が伝わるように注意しましょう
主語と述語は近づける
例を紹介します。
私は鈴木が佐藤が山田が遅刻した日に駅に居たのを見かけたのかと思った。
あまり良い例ではないのですが、この文ではパッと見て誰が駅に居たのかわからないですよね。
分解するとこうです。
- 私は思った
- 鈴木が見かけた
- 佐藤が駅に居た
- 山田が遅刻した
駅に居たのは佐藤でした。これを機械的に並べかえると、
山田が遅刻した日に佐藤が駅に居たのを鈴木が見かけたのかと私は思った。
まあ、これでも意味はわかりにくいですが、最初の文よりはまだ理解しやすいかと思います。
主語と述語が近づくだけで文章はぐっと読みやすくなります。
長い修飾語は前に、短い修飾語は後にする
こちらも例を紹介します。
- 木村がそろそろ縁を切りたい得意先の山田を私の同僚の佐々木に紹介した
- 木村が私の同僚の佐々木にそろそろ縁を切りたい得意先の山田を紹介した
- 私の同僚の佐々木に木村がそろそろ縁を切りたい得意先の山田を紹介した
- 私の同僚の佐々木にそろそろ縁を切りたい得意先の山田を木村が紹介した
- そろそろ縁を切りたい得意先の山田を木村が私の同僚の佐々木に紹介した
- そろそろ縁を切りたい得意先の山田を私の同僚の佐々木に木村が紹介した
上記のような3つの修飾語がかかっているような場合だと、意味は一応どれも通りますが、長い修飾語ほど前に置く方が伝わりやすくなります。上記の例では⑥が最も自然です。
ブログ記事を書き終えた後にすること
ブログ記事を書き終えたあとは、正しくかけているかのチェックを行いましょう。
誤字・脱字・誤変換がいつの間にか入り込んでいたり、リンク切れが発生するなど案外ミスは多くしてしまうものです。
一晩寝かせて確認する
ブログ記事のチェック作業は一晩寝かせてからするといいです。
書いた直後は印象・記憶が強く残っているので、客観的な視点でチェックすることが難しいからですね。
一晩寝かせてから改めて書いた記事に目を通すと、
- 最終的に何がいいたかったかわからない
- 一文一意になっていない文章がある
- 内部リンクの張り忘れ
などを見つけやすくなります。
声に出して読んでみる
文章は声に出して読んでみるのがおすすめです。
声に出して読むと、
- 同じ語尾が続いているところに気づきやすい
- 文体が急に変わったところに気づきやすい
- 精読になるので誤字にも気づきやすい
といったメリットがあります。
声に出すことで、耳でも確認ができ、特にリズムがおかしくなっているところは発見しやすくなります。
スマホでの装飾崩れが出ないか確認する
一晩寝かせてチェックする時はスマホでチェックをしましょう。
というのは、記事を書くのはPCで書くことが多いはずなので、どうしてもスマホの表示を見落としだから。
ありがちなミスとして、テーブルの設定が誤っており、かなり見づらい状態になっているなどは実機で見ないとなかなか気づきにくいです。
実機でのチェックは公開してからでないと見られませんが、プレビューで表示する際は「モバイル」を選択すればスマホ版で表示されます。
ブログ記事を書く際の心構え
最後に、ブログ記事を書く際の心構えをまとめます。
いきなり書かない
ブログ記事を書く際に、やってしまいがちなのが「いきなり書く」ということ。
本記事でも紹介している通り、記事構成をしておかないと、書いているうちにあらぬ方向に脱線していき、主旨が伝わり切らなくなってしまうためです。
本来だったら他の記事でまとめておくべき内容まで書いてしまったりすると、記事単体の評価が上がらないだけでなく、カニバリの発生やコンテンツの重複が発生してしまうのでSEOの評価をうまく集約できなくなってしまう可能性もあります。
読まれることを前提にしない
ネットでは、
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
という「3つのNOT」があります。
読まれる前提を持ったまま記事を書くと、「読者は読んでくれているだろう」という想定になってしまい、文意が十分に伝わり切らなくなる可能性が出てきます。
また、読者は目次機能を使って見たいところだけ読みます。「先ほども述べた通り」みたいな指示語を多用していると、その部分を読んでいないユーザーは離脱してしまいます。
「読者は読んでくれないかもしれない」と言う前提にたつことで、必要な補足を挟んだりして正しく伝わる文章を書くことができます。
読者ファーストを心掛ける(迷った時の指針)
ブログ運営全般に言えることですが、どちらが正解ともいえない選択肢にあたることはよくあります。
そういった時には常に読者ファーストであることを心がけましょう。
運営者ファーストの視点で広告を貼りまくったりすると、読者は「ここにはほしい情報がない」と判断して離脱していくでしょう。
まとめ:書けば書くほどブログ記事は上達する
今回はブログ記事の書き方を紹介してきました。
長くなったので再度整理しておきます。
- STEP1:キーワードを決める(記事テーマを決める)
- STEP2:検索意図を確認する
- STEP3:記事構成を作成する
- STEP4:本文を書く
- STEP5:装飾をする
- STEP6:確認する
- PREP法を意識して書く
- リード文で記事を読む必要性を伝える
- 文章は短く区切る(改行は2~3行で)
- 同じ語尾の連続は2回までにする(リズム)
- 文体は統一する
- 遠まわしな表現を避ける
- 同じ接続詞を連続させない
- 専門用語を使うときは必ず補足する
- ひらがな・カタカナ・漢字の割合を調整する
- 係り受けの距離を縮める
- 一晩寝かせて確認する
- 声に出して読んでみる
- スマホでの装飾崩れが出ないか確認する
ブログ記事の書き方は学ぶより慣れろで、量をこなすほど上達します。
書き方のコツをつかめば上位表示もできるようになり、収益も増えます。