ブログでお金を稼ぐことができる、と聞いたのですが、やり方を知りたい。自分にもできるかな?
これから副業を始めたいと思います。ブログは儲かると聞いたのですが本当でしょうか?
SNSでブログで稼いでいるという人を見かけたり、副業ブログで月うん十万稼いだ、といったことをしている人をもって興味を持たれた方へ、具体的なブログで稼ぐ仕組みを解説します。
先にブログで稼ぐ仕組みを一言でいうと、広告収入を得て稼ぎます。
本記事では、そもそも今から始めてもブログで稼ぐことができるのか、初心者でも稼げるのか、といった疑問から、収益ブログを作る方法、広告収入を得るまでの流れといった初歩的な内容を解説します。
最後まで読んでいただければ、あいまいだった「ブログで稼ぐ」ということに対して具体的なイメージを持ってもらえるようになるはずです。
- そもそもブログで稼げるのか?
- ブログで稼ぐ仕組み
- ブログの稼ぎ方
- ブログで稼ぐためのロードマップ
- 稼げるブログの作り方
ブログは稼げるのか?
まずは、そもそもブログで稼ぐことは可能なのか?ということについて解説します。
今からでもブログで稼ぐことは可能
ブログの稼ぎ方を調べてみると、「ブログはオワコン」「後発ではアフィリエイトは稼げない」「アフィリエイトはオワコン」といった言葉を目にするかもしれません。
結論としては、今からでも十分稼ぐことは可能です。
というのも、下記のように、アフィリエイト市場の規模は拡大をし続けているためです。
アフィリエイト市場が拡大し続けているというのは、アフィリエイト広告に有用性を感じ、広告費が使われているということを意味します。
もちろん、広告費は企業だけでなく、個人にも支払われています。
広告費が増えるというのは、既存の案件だけでなく、新規の案件も増え続けているということ。
先行組でも取り組んだことのない新しい広告案件が登場すれば、後発組であっても条件は同じです。
ブログを始めるタイミングと稼げるかどうかはイコールではないのです。
初心者でもブログ収入を稼げる
また、「以前よりも難易度が上がっている」というのもよく言われることの一つです。
この「以前」とは2016年ごろまでのことを指すことが多く、そのころは「初心者向けの情報サイト」がほとんど存在しませんでした。
つまり、「以前」だって、初心者には非常に難易度が高かったのです。
現在は、ブログを立ち上げる方法や記事の書き方といった初心者向けの情報が充実しており、初心者にとっての難易度は逆に下がっていると言えます。
正しい知識を身につけて、手順を追って取り組めば、以前より短時間で稼げるようになることも可能です。
ただし、「難易度が上がっている」という感じる人が一定数いるのも事実。
これは何の難易度かというと、「専業ブロガーとして食っていくための難易度は上がっている」です。
- 情報が充実したことで、新規参入者が非常に増えた(競合の増加)
- 以前は量をこなせば結果が出たので専業ブロガーが有利だった(量より質が重視されるように変わった)
- ドメインの評価が重要になって上位表示される企業サイトが増えた
というのが理由です。
とはいえ、「以前」だって、月に数百万円稼いで専業ブロガーとして生きていくにはそれなりに努力が必要でしたし、それは現在も変わりありません。
以前と比べるなら、「むしろ間口が広くなり、参入しやすくなった」のが正しい認識です。
ブログで稼ぐ仕組みは広告収入
ブログで稼ぐというのをはじめて聞いたときに、情報を発信しているだけでどうして儲かるのかわからなかった、という人は私だけではないはずです(笑)
ブログで稼ぐ仕組みは、読者の悩みを解決する手段として広告商品を紹介し、それが売れたら紹介料がもらえる、ということです。つまり、広告収入です。
広告収入を得られるブログの作り方
そもそもブログを作る方法としては、以下のような方法があります。
- 無料ブログサービスを利用する
- WordPressを利用する
- HTMLを自分でコーディングして作成する
- その他のブログツールを使う
どの方法でブログを作れば良いかといえば、ブログで稼ぐ仕組みである広告収入を最大化できる条件を満たせるものですよね。
- 広告の配置や数に制限がない
- ブログ記事を簡単に作ることができる
- ブログの集客方法であるSEOに強い
- 素人でも必要な機能を追加できる
- 信頼されるデザイン性
- 情報が入手しやすい
- トラブルになりにくい
稼げるブログを作る方法はWordPress一択
上記の条件をすべて満たしているのはWordPressのみです。
- 自分でコーディングして作成する → 時間がかかる
- その他のブログツール → WordPressを上回るものがない
- 無料ブログ → 後述します。
WordPress自体は無償ですが、自分でインストールして用意しなければいけません。
しかし現在はWordPressブログを作るのは非常に簡単になってきています。
というのも、ブログを設置するレンタルサーバーを契約する際に一緒にインストールできるためです。
WordPressに死角なし!稼ぐならWordPress一択です。
WordPressブログの始め方!初心者でも10分ほどで開設できる!【簡単】
WordPressと無料ブログはどっちがおすすめ?違いとメリットを比較
無料ブログが稼げない理由
ブログを始めるにあたって無料ブログで始めたいと考える人は非常に多いです。
始める段階でお金をかけても回収できる保証がないからでしょう。
ですが、結論から言えば無料ブログを使うと逆に稼ぎにくくなってしまいます。
- 広告を掲載する位置を自由に決めることができない(致命的)
- 運営会社の広告が勝手に入る
- 広告を挿入するためには結局有料版を使わないといけないケースが多い
- 運営会社の都合でアカウントが削除される場合がある
- 運営会社の都合でサービスが終了してしまう場合がある
上記のようにデメリットが非常に多いため、無料ブログで作成することはお勧めではありません。
ブログでお金を稼ぐその他の仕組み
ブログでお金を稼ぐ方法のメインは広告収入ですが、実際には他の方法もあります。
- ブログ運営を通してスキルを獲得し、本業にフィードバックする方法
- ブログ自体を売却する方法
- ブログで自前の商品を売る方法
メインである広告収入も含めて、稼ぎ方を順に解説しますね。
ブログの稼ぎ方① 広告収入
ブログの稼ぎ方のメインは広告収入なんですが、実際にはいくつかの種類があります。
種類 | 稼ぎやすさ | 難易度 |
---|---|---|
ASPアフィリエイト | 中 | |
物販アフィリエイト | 低 | |
クリック型広告 | 低 | |
純広告 | 高 |
ASPアフィリエイト
ASPアフィリエイトとは、ASPが運営する広告案件を使った広告収入を得る方法です。
広告主・アフィリエイター・ユーザー・ASPの4者が図のような関係になります。
- 広告主が広告掲載を依頼
- ASPがアフィリエイターを募集
- アフィリエイターが広告主と提携
- ブログに広告を掲載
- ブログの読者が広告経由で商品を購入
- 広告主が読者に商品・サービスを納品・提供
- 広告主からアフィリエイターに成果報酬が支払われる
特徴としては、単価が高いプログラムが豊富にあるということ。
テレビCMや新聞広告といった、認知型のマス広告と違い、購入後に広告費用を支払う形になるので広告主は利益のコントロールがしやすいためです。
例えば利益の計算上、かけられる広告費の上限が1商品あたり1000円と決まっていれば、逆に言えば1000円までは広告費(成約単価)として使っていいことになります。
報酬単価は、獲得難易度や競合との競争で決まります。
同じジャンルで成約単価がA社の広告が500円で、B社の広告が2000円なら、アフィリエイターはA社よりB社を力を入れて紹介しますよね。
また、より多くの成果を生むアフィリエイターは広告主にとっても大切で、競合商品より自社商品を優先的に紹介してくれるよう「特別単価(特単)」を設定し囲い込みが行われます。
さらに言えば、ASPアフィリエイトの商品の多くは、継続的にユーザーに課金し続けられる商品・サービスが多いのも特徴です。こういった商品では、「獲得コスト」が高くなります。
極論を言えば、大半のユーザーが利用を継続するのがわかっているので、少々赤字になっても顧客を獲得したいのです。
上記の構造になっているのでASPアフィリエイトは成約時の単価が高くなります。
Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト(物販アフィリエイト)
Amazonや楽天といった大手のモールが、ASPの代わりを果たしているアフィリエイトです。
ASPアフィリエイトが物販に限らずサービスなども扱うのに対し、物販に特化しており、商品が売れた際に仲介料がアフィリエイターに支払われる仕組みです。
ブロガーにとっても、実際に通販で自分が買った商品を読者に紹介する形をとれるので難易度が低い上、商品は無限にあるのでネタ切れにも強いのが特徴です。
ただし物販アフィリエイトは、商品の販売価格がバラバラなので、固定金額ではなく、販売額の数%といった設定になります。商品ごとの利益率もバラバラなので、どうしても広告費の割合は低くなります。
ブロガーとしては、取り組みやすい反面、リターンも小さい広告収入になります。
クリック型広告(アドセンス)
クリック型広告は、成果報酬ではなく、広告がクリックされた時点で即報酬が支払われる広告です。
基本的にはGoogleのアドセンス広告だと考えて差し障りありません。
広告がクリックされただけでも広告費がかかる反面、クリック単価は数円~数十円程度と低く抑えられます。
このため、認知を高めるためにより多くのアクセスが欲しい広告主に向いています。
成約単価が低いため、クリック型広告でまとまった金額を稼ぐにはかなりのアクセス数を必要です。
純広告
ある程度まとまった量の集客があるサイトには、広告出稿の依頼がもらえる場合があります。
ASPを挟まないので、自分で請求書を発行する手間が増えるものの、固定金額で広告収入を得られるため、収入が安定するのが魅力です。
ただし、契約・請求など事務手続きが多いのに加え、条件を満たしていなかったりそもそも価値を示せるだけの集客を得られなかったりする場合が多いので難易度は最も高くなります。
ブログの稼ぎ方② スキルアップによる収入
ブログで稼ぐもう一つの方法として、スキルアップによって収入を得る方法もあります。
WEBライター(記事作成代行)
ブログ記事の作成は時間がかかります。
短期間に多くの記事を作成する手段として、外注ライターに記事を書いてもらう方法があります。
ブログで身に付けたライティングスキルを活かし、WEBライターとして受託案件を受注する稼ぎ方です。
現在はクラウドソーシングサービスが多くあるので、それらの仲介サービスを通して成約し、記事を納品することで対価をいただく形です。
書籍の出版
ある程度ブログの知名度や、運営者の知名度が上がると、出版社から「本を出版してみませんか?」とお声がけされる場合があります。
出版社にとっても、人気ブロガーに本を書いてもらえれば、その人のフォロワーを中心にある程度の発行部数を確約できるメリットがあります。
実は私も書籍ではないですが、当時運営していた技術系サイト(現在は閉鎖)のに関する内容で、雑誌(Mook)に寄稿してもらえないか、とお声がけしていただいたことがあります。当時は学生でしたので、アルバイトの一環ということで引き受け10ページほど、書かせていただきました。雑誌内の企画の一つを担当した感じです。こういった相場はわかりませんが、その時いただいたのは1ページ1万円という単価でした。
書籍を書けば、一時的に支払われる原稿料と、毎年支払われる印税で稼ぐことが可能です。印税はもちろん発行部数によって変化します。
最近では、出版社を通さなくても、Amazon Kindleのダイレクト・パブリッシングなどを使って有料記事の延長のような感じでリリースする方も増えています。
WEBマーケターやライターとして転職
ブログの運営を通して得たスキルは、そのまま本業でも活かせます。
現在就業中の会社でそのまま活かせれば昇給・昇格につながりますよね。
また、現在の本業があまり関係のある職種でないなら、キャリアアップとして、WEBライターやWEBマーケターとして転職によって年収をアップさせることも可能です。
転職可能な間口が広がれば、条件の良い会社に転職することで年収増を狙えます。
ブログの稼ぎ方③ 有料記事・独自商品
広告収入以外の収益化方法として、情報商材を作成して販売することも可能です。
情報商材というと少し怪しいイメージが付きまといますが、単純に無償で提供するには惜しいほど有益な情報と考えればいいです。
以前はinfotopなどを通して販売されることが多かったのですが、現在はnoteやBrainといった収益化機能のあるコンテンツ作成サービスも登場してきているので難易度が下がっています。
コンテンツを作ること自体の難易度が高いですが、noteで月100万みたいな報告をしているブロガーさんもいらっしゃるので企画次第ですね。
ブログの稼ぎ方④ ブログの売却
ブログの稼ぎ方の最後としては、ブログ自体の売却です。
たとえば個人でブログを運営していて、サイトAで始めたものの、サイトBを立ち上げたら思いのほか当たり、サイトAに時間をかけるのが難しくなってきた場合などに利用するイメージです。
ブログはメンテナンスが行き届いていないと徐々に収益は低下します。
それなら、メンテナンスができているうちにブログの売却を通して向こう数年分の収益を先に得てしまい、自分は今取り組んでいるジャンルに集中するほうが良いでしょう。
もしくは、引退する場合などで、このまま閉鎖するくらいなら運営してくれる誰かに譲りたいといった場合に利用するのも手です。
売却額はサイトの状態・ポテンシャル・実績を加味して決定する感じです。
ブログで稼ぐためのロードマップ
ブログの稼ぎ方や仕組みについて解説してきました。
ここからは実際にブログで稼げるようになるまでの手順・ロードマップを解説します。
アフィリエイトASPに登録する
どのジャンルに参入するかを決める際は、実際の案件をみながら決められるよう、先にASPに登録しましょう。
登録したら検索して実際の案件を探してみましょう。
フリーキーワードで検索することもできますし、カテゴリーから探すこともできます。
参入ジャンル(ブログのテーマ)を決める
最初はブログを書いてみたいジャンルや興味のあるジャンルで決めてOKです。
今まで時間を多くかけてきたことや、大好きなこと、多くのブログ記事を書いても苦痛に感じないジャンルを選択するのがポイントです。
ブログのテーマの決め方は、下記の記事で詳しく解説しています。
WordPressブログを作る
アフィリエイトジャンルが決まったら、さっそくブログを立ち上げましょう。
WordPressブログを立ち上げるには、レンタルサーバーを契約する必要があります。
上記はどのサービスでも、契約の際にドメインが無料でもらえ、WordPressのセットアップも完了できます。
WordPressテーマを導入してデザインを整える
初期インストールされているWordPressテーマはかなり素朴な感じのテーマなので、デザイン的にも機能的にも収益化に向いているものに変更しましょう。
WordPressテーマには無料のものと有料のものがあります。
無料のものでも機能面は有料WordPressテーマとそん色ないものもあります。
ただ、デザイン面の調整力は有料WordPressテーマに軍配が上がります。ブログから商品を買ってもらうためにはある程度の信頼性・説得力が必要です。
デザインがイマイチだと、説得力に欠けてしまうこともあります。
また、WordPressテーマは独自に機能拡張されているものが多く、後から変更すると移行作業にかなり時間が必要になります。
ですので、最初から機能性とデザイン性を両立している有料WordPressテーマを導入するのがおすすめです。
なお、当サイトはSWELLを利用しています。ブロガー・アフィリエイターに一番使われているWordPressテーマです。
サイト設計をする
ブログを作成していくにあたって、サイト設計をしておくことを強くお勧めします。
参入するジャンルについて、商品・競合・キーワード・収益化方法などを事前に考えておくことでスムーズにブログを軌道にのせることができるためです。
有益な記事を作成し、アクセスを集める
ブログを作り、どんなサイトにするか設計したら、あとは記事を作っていくのみです。
大きく分けると、集客を目的にした記事と、収益化を目的にした広告を入れる記事を作っていきます。
ただし、記事内容は既存のブログ記事と同じ内容・同程度の品質の記事を書くのではなく、最低限既存記事を超える内容を目指して書きましょう。
ブログへのアクセスを上げるにはSEOでの上位表示が不可欠です。
Googleからすれば、既存の記事と同じ内容の記事が後から増えたとしても上位表示する理由にはなりません(すでにあるわけですから)。
既存の記事にはない内容や、既存の記事を大きく超える品質の記事なら上位表示する価値があります。
よって、ブログ記事を作成する場合は既存の記事よりも有益かを意識しながら書くようにしましょう。
稼げるブログを作るには
ここまでブログは稼げるのか、どんな仕組みで稼ぐのか、稼ぐための種類は何か、稼ぐまでの大まかな流れについて解説してきました。
次に、稼げるブログを作るための取り組み方や考え方をお伝えします。
まとまった作業時間を確保する
副業でブログに取り組もうとしている方にとって最大の難関は作業時間の確保ですよね。
今の生活を変えずに取り組むなら平日だと3時間取れれば多いほうではないでしょうか?
休日も家族の理解がないとブログに充てる時間がなかなか取れないはず。
しかし、ブログで成功している副業ブロガーはほぼ例外なく時間確保の達人です。
時間を確保するには、多くの場合、何か工夫するか、やめない限り時間を確保することは難しいでしょう。
私の場合は、
- 作業を早くするようにする
- 残業を一切しない
- 毎日動画を数時間見ていたのでやめた
- 疲れ切った夜に作業をするのをやめて朝活に切り替える(毎日4時起き)
- 休日も1日はブログ作業をできるよう家族を説得
といった工夫で時間を捻出しています。
目安としては週20時間以上、できれば30時間以上は確保したいところです。
読者の悩みを解決する
ブログ記事の質は、記事を読んだ後に読者が具体的なアクションを起こせるかにかかってきます。
読者が行動を変えるためには、
- 課題を明確にする
- 方法論を理解する
- 必要性を理解し、納得する
- 具体的な作業方法がイメージできる
ことが必要です。
上記の順番は、ネット上の需要の多さでもあります。
何か悩みが生じたときに、検索結果の上位記事に表示される記事の内容は、2番目かよくても3番目くらいまでと感じることはありませんか?いざ実行に移そうと思っても具体的なやり方が思いつかずに行動できなくなる、といった感じです。
Googleは多数の人が必要としている記事を上位に表示するためこのような場面によく出くわすのです。
ネット上の読者が行動を起こすためには、3つのNOT、「読まない」「信じない」「行動しない」を乗り越えなければなりません。
稼げるブログを作るには、この3つのNOTを乗り越えさせるような悩みの解決策を提示する必要があります。
分析→改善を繰り返す
前述の通り、ブログは初心者であっても、今からでも稼ぐことは可能です。
しかし、実際はじめてみると、いくつも「壁」があることに気づくはずです。
集客できない・収益が伸びないといった形にそれらは現れます。
大抵の場合、「数字」は改善を行わなければ変化が生まれません。
数字は様々な要因の組み合わせによる結果なので、要因を変化させなければ結果も変わらないためです。
そのため、稼いでいるブロガーさんは、常に考え試行錯誤(分析~改善)を続けています。
集客方法・広告配置・デザイン・サイト設計・読者の悩みへのアプローチ方法など、複数の手段を講じて日々改善を行っています。
稼げるブログになるためには、現状の分析と改善のサイクルが不可欠です。
ブログでお金を稼ぐまで「どのくらい?」に答えます
ブログをするにあたり、「どのくらい?」という程度がわからないことが多いため、よくある程度に関する質問にお答えします。
どのくらいの費用がかかりますか?
ブログを運営するのに絶対に必要になる費用はサーバー代とドメイン代のみです。
最近はドメイン費はレンタルサーバー代に含まれていることが多いため、実質レンタルサーバー代のみといっても過言ではありません。
レンタルサーバー代は契約期間やキャンペーンの有無にもよりますが、ひと月あたり、1,000円前後と考えておくとよいでしょう。
ただし、これは最低限の費用です。実際には、以下のような費用がかかるため、1年目だと月4,000~5,000円程度を見込んでおくといいでしょう。
レンタルサーバー代(ドメイン費込) | 13,200円(月1,100円) |
プロフィールアイコン作成費 | 3,000円前後 |
WordPressテーマ | 17,600円 |
有料画像素材サービス代 | 13,000円 |
合計:46,800円前後(月3,900円)
教材費用や、画像加工ソフトや順位チェックツールなどを含めるともう少し増えます
レンタルサーバー代(ドメイン費込) | 13,200円(月1,100円) |
有料画像素材サービス代 | 13,000円 |
合計:26,200円(月2183円)
上記の通りで、1年目に買い切りになるものも多いので、2年目からは運営にかかる費用は減るはずです。
稼げるようになるまでの期間はどのくらい?
ざっくり最低でも1年はかかると考えておきましょう。
- 取り組むジャンル(競合の多さ・強さ)
- 記事を追加する速度
- 記事の品質
といった複数の要因があるため、誰にでも当てはまる期間はありません。
ただ、ブログの収益報告などを調べてみるとわかるのですが、早い人で初報酬を得るまでに3か月程度、遅い人でも1年ほどで初収益が発生した、という人が多いです。
何記事くらい書く必要がありますか?
目安として、100記事程度は最低限必要と考えましょう。
こちらも収益が発生するまでにかかる期間と同じような要因によって変動するため、一概に何記事と確約できる記事数があるわけではありません。
多くのブロガーさんが報告している通り、実際に収益が発生する記事はほんの数本で、収益化できるまでに必要な本数(≒期間)は「アタリを引けるか」によっても変わってきます。
上級者であっても「狙って当てる」ことは難しい場合が多いので、初心者であればなおさら最初のほうは「数打ちゃあたる」意識で記事を作っていくのがおすすめです。
大抵のジャンルでは、50本を過ぎたあたりから記事ネタに困り始めます。150本を超えて書き続けることができるならかなり優秀と言えます。
- ブログを立ち上げたら、記事ネタに困らない間はひたすら新規記事を追加
- 記事ネタに困りだしたら、無理に記事を追加しようとすると、記事の品質が低下してしまうため、既存記事をひたすらリライト
- リライトをしていくと、こんな記事も必要だな、という気づきが生まれることも多いので、リライト中に見つけた記事ネタで新規記事を作成
というサイクルを回していくのがいいです。
どのくらい頑張らないといけませんか?
ブログで頑張るべきポイントは、「とにかく続けること」です。
ブログは楽して簡単に稼げる、といった言われ方をすることもありますが、ビジネスである以上、決して楽ではありません。
ブログに限ったことではなく、他のビジネスや副業でも成功するには継続することが最も重要です。
私もブログを始めた直後はなぜ有名ブロガーが口をそろえて継続の重要性を説いているのか理解できませんでした。
しかし、検索エンジンのアルゴリズムの変更で順位が急激に低下してアクセスが減ったり、主力として取り組んでいた広告案件が終了するといった「逆境」や、スキル不足に起因する「挫折」、思っていたのと違ったといった理由から生じる「モチベーションの低下」など、ブログをやめたくなることは頻繁に発生します。
本業のビジネスにおいてもそうですが、ビジネスは当たるまで続けられた人が勝ち残ります。
まとめ:ブログは初心者でも、後発でも稼げる
本記事の内容を整理します。
ブログは初心者が今から始めてもまだ稼ぐことが可能。
- アフィリエイト市場は伸び続けており、個人に支払われる広告費も増えているから。
- 新しいジャンルが登場すれば、先行組にとっても初見になり、後発組と条件は同じだから。
- ブログを始めるための情報は以前より充実しているから。
- 広告収入
- スキルを獲得し、本業にフィードバックする
- ブログ自体を売却する
- ブログで自前の商品を売る
- アフィリエイトASPに登録する
- ジャンルを決める
- WordPressブログを作る
- WordPressのデザインを整える
- サイト設計をする
- 有益な記事を作成し、アクセスを集める
ブログを作ってアクセスを集め、収入を確保していきましょう。