ブログ運営で必要になるツールを教えてほしい
ブログで稼ぐために導入するべきツールにはどんなものがある?
これがないと始まらない・絶対入れた方がいいといえるツールを厳選して紹介します。
上級者も愛用しているツールなので、是非試してみてください。
- ブログの作成に使う4つのツール
- キーワード選定時に使う4つのツール
- 画像作成や加工に使う3つのツール
- ブログの分析に使う3つのツール
ブログを作る際に使うツール
まずはブログを立ち上げる際に使うツールから。
ブログの始め方はこちらの記事で詳しく解説しています。
WordPress(ワードプレス)
ブログの立ち上げ方法は、無料ブログなどのブログサービスを使う方法と、WordPressを使って自分で立ち上げる方法の2種類があります。
趣味でするブログなら無料ブログで問題ありませんが、収益化を目指すなら、WordPress一択です。
- 広告を自由に設置できる
- SEOに強い
- 急にサービスが停止されたりしない
など、収益面でも継続面でも無料ブログに比べて圧倒的に優れています。
導入方法は、自分でダウンロードして導入する方法と、レンタルサーバーにある自動インストール機能を使う方法があります。
基本、サーバー側で準備された自動インストールでインストールするのが手っ取り早いので、おすすめサーバーを次に紹介します。
ConohaWING(レンタルサーバー)
WordPressブログを立ち上げる場合はConoHaWINGを使うと契約完了と同時にWordPressが使える状態になります。
- サーバースペースの確保
- WordPressのインストール
- SSLの設定
- 独自ドメインの設定
申し込み時に「かんたんセットアップ」を選択するだけなので超簡単です。わずか10分程度で完了します。
レンタルサーバーはConohaWING以外にも多くありますが、その中でもConohaWINGをお勧めしたい理由は以下のとおり。
- 国内最速レベルのスピード
- 高負荷にも耐えられるハイスペック
- それでいて価格が良心的で格安
- 管理画面がシンプルで使いやすい
- ドメイン費がサーバー費にコミコミ
悪いところは本当にないのか?と気になる方はレビュー記事をご覧ください。
SWELL(WordPressテーマ)
WordPressにはデザインの着せ替え機能があります。「テーマ」と言われる機能です。
WordPressテーマには、無料のものもありますが、今回はSWELLをイチオシします。
というのも、他のテーマに比べれば圧倒的に使い勝手が良いためです。
- ほとんどカスタマイズしなくても最初からデザインが美しい
- 使い勝手が抜群
- 超多機能(他のテーマで使えてSWELLでは使えない機能がほとんどない)
- にもかかわらず超高速
他のテーマだと、多機能をウリにするテーマは動作速度が低下し、デザインをウリにするテーマは機能性が低くなりがち。
SWELLは全てのバランスを高次元に実現した唯一のテーマです。
そのためもあって、ここ1・2年の間で急激にユーザー数を増やしており、かなりのシェアを獲得しています。
有料のテーマですが、一度購入すれば複数のサイトでも使え、追加費用は不要ですので運営サイトが増えた際にも安心です。
その他のWordPressテーマについては【2024年】おすすめWordPressテーマ11選!有料版と無料版を比較にてご紹介しています。
ココナラ(オリジナルアイコン作成)
ブログにはプロフィール欄があります。
顔出しで、自分の顔写真を掲載するならいいのですが、多くの方は匿名・顔出しなしでブログを運営されます。
自分のプロフィール画像は借り物ではよろしくないので、オリジナルのものを作成しましょう。
自分で作成できなければココナラで発注するといいです。
絵師さんにもよりますが、概ね1000円~5000円程度で作成できます。一度作れば複数のブログやSNSのプロフィール画像にも使えるので作っておいて損はないですよ。
キーワード選定に使うツール
WordPressの準備ができたらキーワード選定をしてブログ記事を書いていきましょう。
キーワード選定の際に使うツールを紹介します。
ラッコキーワード(キーワード選定)
ラッコキーワードはサジェストワードと言われる関連キーワードをリストアップするためのツールです。
サジェストワードとは、検索エンジンの検索窓に入力をし始めた時に表示される候補ワードのことです。オートコンプリートともいわれます。
ブログ記事は関連ワードのリストから選んで書いていくことが多いので、ラッコキーワードのような関連ワードの一覧を取得するツールは必要不可欠です。
GetKeyword(キーワード選定)
GetKeywordは最近人気のサジェストワード抽出ツールです。
ラッコキーワードと基本的にできることは同じですが、最大の特徴はラッコキーワードでは有料版として提供されている検索ボリュームを同時に取得する機能を無料で利用できる点です。
ただし、1日4回の使用制限がありますので、それ以上の回数の調査が必要な場合は、ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを組み合わせて使うか、ラッコキーワードの有料版を利用しましょう。
Googleキーワードプランナー(検索ボリューム調査)
Googleのキーワードプランナーは、検索ボリュームを調査するのに使うツールです。
検索ボリュームとは、1ヵ月にどのくらいの回数そのキーワードで検索されるのかの平均値です。数が多いほど需要の多いワードになります。
ブログを立ち上げた直後は月に100~1000回検索されるワードを中心に記事を書いていきます。
Excel / スプレッドシート
キーワード選定時は大量のキーワードリストを処理します。
その際必要不可欠になるのがMicrosoft Excel または Google スプレッドシートです。
使い慣れた方を使えばOKですが、Microsoft Excelを使う場合はOffice365を契約すると、他のOffice系ソフトも使え、容量が1TBまで使えるOneDriveにPCの全データをバックアップすることもできるのでお勧めです。
画像の作成・加工に使うツール
ブログの記事作成には、画像加工が欠かせません。
以下のツールを使うと効率よく画像の収集・作成・加工ができます。
freepik(画像素材サイト)
freepikは画像素材が少額で使い放題になるサイトです。
ブログ用の画像として、有料版のサイトには、以下のようなサービスがあります。
サービス | 掲載点数 | 月額 |
---|---|---|
Adobe Stock | 約2億5000万点以上 | 3,828円/月(3点)~ |
shutterstock | 約3億点以上 | 3,500円/月(10点)~ |
写真AC+イラストAC | 約740万点以上 | 1,569円/月(1日100点まで) |
freepik | 約2600万点以上 | 7.5ユーロ~(点数無制限) |
フリー素材のサイトと比較すると、掲載点数に圧倒的な差があり、使いやすい画像が多いです。
上記の中で初心者から中級者くらいまでおすすめしているのがfreepikです。
- 年間約108ユーロで画像取り放題(1日100枚)
- Adobe Stockやshutterstockにも同じ画像が掲載されている場合がある
- 写真AC+イラストACなどに比べると掲載点数が多い
反面、Adobe Stockやshutterstockに比べると、使い勝手のいい素材がやや少なめで、検索に多少の時間がかかるというデメリットはあります。ただ、画像1点当たりの金額が高すぎるので、しっかり収益が増えてから移行すれば十分です。
≫ freepik
なお、掲載点数や使い勝手、ライセンスに気を付ける必要はあるものの、フリー素材のサイトもかなり優秀ですので当面はそちらで済ませておくというのも手です。
Canva(アイキャッチ作成)
ブログ記事のアイキャッチ画像を作成するならCanvaがおすすめです。
プロがデザインしたテンプレートの中から選択し、文字を打ち換えるだけで美しいアイキャッチ画像がすぐに完成します。
XnConvert(圧縮)
現在のSEOは表示速度も重視しています。
表示速度を上げる最もよい方法は、通信容量を削減すること。ブログ用の画像はブログで最もサイズの大きいリソースです。
ブログ記事に入れる画像ができあがったら、ツールを使って圧縮し、ファイルサイズを削減しておきましょう。
XnConvert(無料、Win/Mac)を使うとローカル環境で画像を圧縮できます。
ブログの分析に使うツール
ブログ記事を書いたら、日々計測を開始しましょう。
分析に使えるツールを集めました。
サーチコンソール(流入ワード分析)
サーチコンソールは、Google製のツールで、ページの公開時にインデックス登録を行ったり、実際に検索結果で表示された回数などを確認できるツールです。
サーチコンソールの機能で、頻繁に利用するのが検索パフォーマンスの項目。
実際に自分のサイトがGoogle上で表示された回数や、実際にクリックされた数を確認できます。
Googleアナリティクス4(アクセス解析)
Googleアナリティクスはアクセス解析を行うツールです。アクセス解析ツールとして最もよく使われています。
2023年7月1日からは新バージョンに切り替わり、従来と計測方法が変更になりました。
【GA4】Googleアナリティクスの設置方法・初期設定をブログ初心者向けに解説
GRC(検索順位チェック)
GRCは検索順位のチェックを自動化するツールです。
検索順位は手動で確認することももちろん可能なのですが、キーワード数が多くなってくると順位を確認するだけでも時間がかかるようになってしまいます。
チェックした履歴も保存されるので、順位の変動からリライトするかどうかの判断などに使用できます。
まとめ
今回はブログ運営をする上で必須と言えるツールを集めてみました。最後に一覧を整理しておきます。
- WordPress
- ConoHaWING:レンタルサーバー
- SWELL:WordPressテーマ
- ココナラ:オリジナルアイコン作成
- ラッコキーワード:キーワード選定
- Googleキーワードプランナー:検索ボリューム調査
- Excel / スプレッドシート
- サーチコンソール:流入ワード分析
- Googleアナリティクス:アクセス解析
- GRC:検索順位チェック
これらのツールは作業効率をかなり高めることができるので、未導入というのであれば一度試してみてください。