今の会社の稼ぎだと十分とは言えない。かといって昇給も期待できないし、転職しても・・何かいい方法はないかな?
副業が解禁されたので、やってみようと思っています。アフィリエイトという方法があると知りましたがイマイチ仕組みがわかっていません。危なくない?どんなカラクリ?
在宅勤務が増えて、通勤時間がなくなったので空いた時間を活用したい。副業としてアフィリエイトはどうかな?
上記のように、働き方改革・副業解禁・在宅勤務の増加に伴い、副業を検討している方が増加しています。
中でも、関心が高いのがアフィリエイト。
- 誰でも取り組める(資格など必要なし)
- 空き時間でできる
- 初期費用がかからない
といった特徴があるため、副業として最適です。しかし一方で、
- 難しそう
- 悪いニュースをたまに目にするけれど危なくない?
- 怪しいねずみ講みたいなものなんじゃないの?
といったネットで稼ぐ方法に対する特有の先入観・悪いイメージがあるかもしれません。
そこで本記事では、アフィリエイトの仕組みについて図解します。
仕組みがわかれば決して怪しくないれっきとしたビジネスであることがわかるはず。
副業で始めて本業を超える稼ぎを得る人も多いので、正しく「アフィリエイトとは」を理解して是非挑戦してみてください。
- アフィリエイトとは?アフィリエイト広告とは?
- 【図解】アフィリエイトの仕組み
- アフィリエイトはどのくらい稼げる?
- アフィリエイトで報酬獲得までの流れ
- 初心者がアフィリエイトで稼ぐコツ
- アフィリエイトで得た収入にかかる税金・確定申告について
アフィリエイトとは?
アフィリエイトは英語で書くとaffiliateとなります。
日常生活であまりなじみのない英単語ですが、「提携する」という意味です。
アフィリエイトとは、企業が自社の商品やサービスを販売する際に、外部の提携サイトの協力を得て自社だけではアプローチしきれない顧客に対して商品やサービスを届ける方法のことです。
「外部の提携サイト」のことをアフィリエイト用語では「メディア」、それを運営する人のことを「アフィリエイター」といいます。
アフィリエイト広告とは?
アフィリエイト広告は、他の広告が集客や認知を目的としているのに対し、実際に購入されたり問合せ(リード)を獲得するといった「成果」を目的とした、「成果報酬型の広告」です。
他の広告との違い
比較項目 | アフィリエイト広告 | マス広告 | リスティング広告 |
---|---|---|---|
露出場所 | ブログ・メディア | TV・新聞・ラジオ | 検索結果画面 |
費用対効果 | 高い | 低い | やや高い |
目的 | 成果(購入など) | 認知 | 集客 |
必要予算 | 小さい | 大きい | 運用次第 |
成約率 | 高い | 低い | 高め |
指標 | LTV・有力アフィリエイター確保 | 延べ視聴率 | ROI・ROAS |
アフィリエイト広告は、例えば1000円の商品が売れたら100円の紹介料を支払う、というタイプの広告です。
成果報酬型と言われる理由は、商品が売れるまでは広告費を支払う必要がないためです。
また、紹介料をいくらに設定するかを広告主が決めることができるため、利益のコントロールが容易です。
ほかの広告では「枠」に対して価格が設定されているので広告主が自分で広告費用を決めることができません。
このため、アフィリエイト広告は他の広告と比べて圧倒的に費用対効果が高いのが特徴です。
後述しますが、アフィリエイト広告にかけられる予算は年々増加傾向にあります。
アフィリエイト広告の種類
アフィリエイト広告には以下のようなものがあります。
- ASPアフィリエイト
- 物販アフィリエイト
- Googleアドセンス
比較項目 | ASP | 物販 | アドセンス |
---|---|---|---|
報酬単価 | 高い | 低い | わずか |
難易度 | やや高め | 普通 | 簡単 |
商品の選定 | 必要 | 必要 | 不要 |
- ASPアフィリエイト
-
ASPを通して商品を掲載する広告です。対象となる商品は、ネット上のサービスや、量販品ではない商品が中心です。
難易度はやや高めですが、報酬単価が高く、1万円を超えるような案件もあります。アフィリエイト報酬の中心となる広告です。
- 物販アフィリエイト
-
主にAmazon・楽天・Yahooショッピングなどのモールで販売されている商品をブログで紹介し、購入されたら商品単価の数%を得られるアフィリエイト広告です。
成約時の単価が低いのがネックですが、商品が膨大にあるので紹介しやすく、成約までの難易度が低いのが特徴です。
- Googleアドセンス
-
クリックしただけで成果確定するクリック型の広告です。購入を保証しなくてもいいため難易度は低いですが、その分単価も低くおさえられています。
掲載する広告の選定は読者の検索履歴などを通じて自動で選定されるので、ブログ内に広告エリアを貸すイメージです。
アフィリエイトのメリット
個人がアフィリエイターとなってアフィリエイトに取り組むメリットには以下のようなものがあります。
- 自分のペースで続けられる
- ネット環境があれば始められる
- 特別なスキルは不要(誰でもできる)
- 初期費用がほとんどかからない
- いったん稼げるようになると効果が持続する(積みあがる)
- 本業を超える稼ぎも可能
これらの特徴を踏まえると、副業として収入を得るのに最適な手法と言えます。
【図解】アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトの仕組みは、4つの関係者が登場します。上記がその関係図となっています。
簡単に言うと、ブログ(メディア)に掲載されている広告を経由して商品が売れると、売り上げの一部がアフィリエイターに成果報酬として還元される、というものです。
企業
役割 | 販売業 |
やりたいこと | 自社の商品・サービスを売りたい |
支払い先 | ASPに広告費を払う |
できないこと | 自力でメディアをみつける |
自社の商品やサービスを作って販売したい「広告主」のことです。
広告を出す企業は、企業規模の大小もさまざまで、「ショッピング」「金融」「旅行」「飲食・グルメ」「家電」「美容・エステ」「通信・携帯販売」など幅広い業種の企業が参加しています。
ポイントはメディアと直接やり取りをしていない点です。ASPがメディアの取りまとめをしてくれているので、自社のビジネスに専念し続けることができます。
企業がASPに支払う料金は、アフィリエイターへの成果報酬の30%程度と、システム利用料・初期費用などがあります。
ASP
役割 | 仲介業 |
やりたいこと | 広告の手数料収入を得たい |
やること | 広告主とメディアを集め引き合わせる・お金周りのこと |
支払い先 | メディアに成果報酬を支払う |
ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の略で、仲介業が役割です。
企業からすれば、メディアサイトを一つ一つ見つけて契約を交わしたり取引口座を開くのは大変です。
メディアにとっても、よほど集客できていない限り「広告を出しませんか?」と持ちかけても門前払いされてしまう可能性もあり得ます。
ASPはこういった企業とメディアの間に立ち、双方が抱える課題を解決するのが役割です。
メディア
役割 | 紹介業 |
やりたいこと | 成果報酬を得たい |
やること | 読者を集め、広告主サイトに誘導する |
できないこと | 自力で広告主を見つけ契約する・請求管理をする |
メディアとは、いわゆるアフィリエイトブログのことで、紹介業が役割です。
メディアを運営しているのがアフィリエイターです。個人が運営するブログが多いですが、企業が運営するケースもあります。個人アフィリエイターが法人成りすることも多いです。
ポイントは広告主である企業と直接やり取りをしていない点です。これによって、自身の運営するメディア(ブログ)への集客と接客に専念できます。
ユーザー
役割 | 購入者・消費者 |
やりたいこと | 悩みを解決したい |
購入先 | 広告主から商品を買う |
ユーザーは、アフィリエイトサイトの訪問者・読者であり、広告主企業の商品の購入者です。
訪問したメディアで悩みを解決したり、欲しいと思える商品が見つかったりした際に購入します。ユーザーが支払う額は、アフィリエイトを経由していても経由しなくても同額です。
ユーザーはアフィリエイトされていることを自覚せずに買うことのほうが多いです。
アフィリエイトはどのくらい稼げる?
アフィリエイターの全体の平均として、月に1万円以上稼いでいる人が35%以上、5万円以上稼いでいる人が22%以上となっています。
アフィリエイターが稼いでいる金額は上記のようにピンキリですが、中央値だと18000~22000円くらいです。
意外と稼いでいる人が少ないな、と思われたかもしれません。
しかし、上記の統計は「昨日始めた人」も含まれています。経過年数による割合の変化と、どれだけ努力が必要なのかに分解すると下記のようになります。
平均的なアフィリエイト収入(経過年別)
収入がない人の63%が1年未満の方です。
逆に言えば1年以上やっていれば4割近い人が何らかの報酬を得られます。
また、月に1万円以上稼いでいる人の大半が1年以上継続している方となっています。
このことから読み解けることとして、
- いったん稼げるようになると効果が持続し積みあがるので、長期間続けるほど収入が増え続ける
- アフィリエイトで「まとまった額」を稼ぐには継続が非常に重要
ということです。
アフィリエイトサイト運営にかける時間と収入の関係
次にアフィリエイトに1日にかける時間と収入の関係を見てみましょう。こちらの図は非常にシンプルで、時間をかければかけるほど収益が増えていることがわかります。
収入がない人の73%が1日1時間程度までしか作業をしていません。
また、1万円以上の稼ぎがある人の約半数が1日2時間以上の作業をしています。
ということは、
- 才能の有無は決め手ではない(時間さえかければ誰でも稼げる)
- 時間をかければかけるほど稼げる
- 収益化までにかかる期間も、かけた時間によって変わってくる
といえますよね。要は、アフィリエイトで稼ぐには作業時間の確保が重要ということです。
アフィリエイト市場は成長している
なお、アフィリエイト広告市場全体としては成長をし続けています。つまり、アフィリエイト広告にかける予算が増えているということです。
TVCMや、リスティング広告だと、認知や集客が目的となっており、かけた広告予算に対していくら売上がたつのか見通すことができません。
一方アフィリエイト広告は売り上げに対する広告費率をコントロールしやすく、取り組みやすいのです。
例えば、リスティング広告だと、1000円の商品を売るのにかかる広告費は100円のこともあれば、700円かかることだってあり得ます。アフィリエイト広告だと、1件成約につき100円と決めてしまえばずっと100円のままです。
アフィリエイト市場が成長を続けている背景にはこのような企業の取り組みやすさが一因として考えられます。
反対に、マス広告に対する予算は減少しており2022年にはネット広告のほうが上回りました。企業はより効果的な投資先に広告費を使うようになってきています。
アフィリエイターからすれば、アフィリエイト広告にかける予算(市場)が成長すれば、それだけ還元を受けられる機会が増えるということになります。
有名アフィリエイターの例
月に100万円以上稼いでいる人がアフィリエイター全体の1割弱いるのですが、実際に存在しているの?と思うかもしれません。
そこで、実際に月収100万円以上稼いでいるといわれているアフィリエイター・ブロガーさんを一部紹介します。
運営者(敬称略) | サイト |
---|---|
松本 博樹 | ノマド的節約塾 |
cardmics | クレジットカードの読みもの |
ねとみ | やさしくねっと. |
moto | 転職アンテナ |
g.O.R.i | gori.me |
八木 仁平 | 八木仁平オフィシャルブログ |
のがたか | 30代運用男子 |
小林 亮平 | BANK ACADEMY |
たろう | タロログ |
ワロリンス | WAROCOM |
鈴木 謙一 | 海外SEO情報ブログ |
アツポン | GAMINGCHAIR GEEK |
サッシ | 毎日が生まれたて |
上記のような「トップアフィリエイター」になれる人はごくわずかでも、月々5~20万円前後の収益なら誰でも目指すことが可能です。
毎月5~20万円くらい増えるとしたら、かなり楽になるのではないでしょうか。
ネットで稼ぐ近道は、既に稼いでいる人を参考にしてマネをすることです。
誰も成し遂げたことがないことをゼロイチでやり遂げるのは大変ですが、既に達成している人が居る以上、マネしない手はありません。
ジャンル選定・記事の書き方・広告の配置の仕方など、トップアフィリエイターを参考に試行錯誤をすれば、きっと収益を上げられますよ。
アフィリエイトに必要なもの
アフィリエイトを始めるにあたって準備する必要があるものは下記の2つです。
- ASP登録(アカウント作成)
- 紹介する商品
- 報酬受け取り用の銀行口座
アフィリエイトで報酬獲得までの流れ
アフィリエイトの全体像は先ほどの図で表しましたが、報酬が得られる流れだけに絞って簡素化すると上記のようになります。シンプルですね。
① ブログを開設
まずはブログを開設しましょう。
ブログは無料でも作ることができますが、無料ブログを使うと、肝心の広告を自由に配置することができません。
そこで、レンタルサーバーを契約しWordPressでブログを作ることをお勧めします。
WordPressブログの始め方!初心者でも10分ほどで開設できる!【簡単】
② ASPに登録(無料)
ASPの登録自体は費用はかからないですが、運営しているブログの審査を必要とする場合が多いです。
- そもそもブログを開設していない時点では登録もできない
- ブログを開設しただけだとコンテンツがなさ過ぎて審査に落ちる
といったことが起きます。しかし下記のASPはブログ・審査不要で登録できます。
まずは上記のASPに登録し、ブログを運営し始めて10~20本くらい記事を書いたら追加で下記も登録するといいです。
③ 紹介したい商品を探す
ASPに登録したら、実際に紹介する商品を選んでいきます。
ASPによって多少画面は変わりますが、ここでは国内最大のASPであるA8.netを例にとって解説します。
カテゴリを選んだり、細かい条件で絞り込むことも可能です。
大半の案件は広告主による審査が行われますが全体の1/3くらいは即時提携の案件なので探してみてください(簡単に絞り込めます)。
気に入った案件が見つかったら提携申請を行います。広告を掲載するには案件ごとに提携が必要です。
即時提携の案件の場合はその場で提携が完了します。審査が必要な案件は審査結果を待ちましょう。
④ 広告をブログに掲載
提携できると、ブログ内に掲載するリンクコードを取得できます。
ブログに貼り付ける際は、カスタムHTMLブロックで貼り付けるか、テーマの機能やプラグインで広告管理機能を利用して挿入します。
⑤ 広告経由で読者が購入(成果の発生)
掲載した広告から商品やサービスが購入されると、ASPの管理画面で「成果発生」が表示されます。
ただし、この時点では「発生」しただけで「確定」したわけではありません。成果が発生すると、広告主が「承認」する必要があり、承認されてはじめて確定になります。
広告主から見て、購入キャンセルされた、重複があった、提携ルールが守られていなかった、といった感じで、承認条件を満たしていないものは除外されます。
⑥ 成果が確定されたらASP経由で報酬が振り込まれる
広告経由の購入が広告主によって無事に承認されると、「成果確定」となり、所定の金額が報酬として支払われます。
初心者がアフィリエイトで稼ぐコツ
これからアフィリエイトをやって稼いでいくためのコツを解説します。
- 継続できるジャンルを選ぶ
- SEOを理解する
- 収益記事と集客記事に分ける(サイト設計)
- 商品が売れる理由を考える(読者ファースト)
継続できるジャンルを選ぶ
アフィリエイトでいくら稼げるの?でも解説した通り、アフィリエイトは継続がモノを言います。
続けるだけなら簡単なんじゃない?と思うかもしれませんが、はじめてみるまではなかなかイメージが湧かないものです。
とりわけ挫折する原因として大きいのがネタ切れ。
今の時点でどれだけ詳しいジャンルがあったとしても、100本くらい記事を書けばだんだん書くことがなくなってきます。
ネタ切れに強いジャンルを選んだ人でも、同じことを発信し続けていくうちにだんだん飽きてきてしまうものです。
そうなっても、継続できるような、「愛せるジャンル」を選ぶことが重要です。
SEOを理解する【集客が最重要】
SEOとは、検索エンジンからブログに訪問する人を増やす方法のことです。
具体的にはキーワードで検索されたときに上位に表示されることで、アクセスされやすくします。
実店舗でも、来客数は重要ですよね。10人しか来ないより1000人来たほうがたくさん商品が売れる機会が増えるためです。
実はブログでも同じことが言え、ブログの収益の母数になるのが集客数です。集客を増やす最たる方法がSEOというわけです。
収益記事と集客記事、サイト設計をする
アフィリエイトブログに集客できたとしても、「参考になりましたわ~さよなら~」で終わってしまっては収益が発生しません。
アフィリエイトやブログは検索エンジンからの流入を狙ってキーワードを決めて記事を書きます。
キーワードには、以下のような種類があります。
- たくさんの人を集客できるけど、あまり購入にはつながらないキーワード
- 多くの人を集客できるわけではないけれど、購入につながるキーワード
記事はキーワードごとに書くため、前者は集客用の記事、後者は収益用の記事、といった感じで役割を分担します。
集客記事で集めた読者を収益記事に案内し、商品を買ってもらう、という流れを作るのがアフィリエイト収益を増やすコツです。
読者の悩みを集客記事で対応し、悩みを解決する手段として商品やサービスを購入する収益記事に案内するイメージです。
商品が売れる理由を考える(読者ファースト)
読者は自分の悩みや疑問をキーワードに込めて検索してサイトに訪問します。
その読者に対して
- とりあえず商品買ってください!
- あなたの悩みを解決する方法はこんな方法があります → この商品を使うと効果的ですよ
上記の2つだと、後者のほうが売れやすくなるのは言うまでもないですよね。
人はお金を使いたくてお金を使うのではなく、悩みや欲求を解決するためにお金を使って商品を購入します。
商品ファーストではなく、読者ファーストで記事を書きましょう。
アフィリエイトの仕組みに関するよくある質問
アフィリエイトを始めるにあたってよくある疑問にお答えします。
アフィリエイトは今からでも稼げる?
もちろん稼げます。
前述の通り、アフィリエイト市場は成長を続けています。
一方で、副業元年と言われた2018年ごろに比べると新規参入者数はやや落ち着いてきた感があり、新規アフィリエイターは減少傾向にあります。
ブログは継続が難しく、収益が一定期間で得られないとやめてしまうことも多いことから、競合も減ってきています。
予算は増えているのにプレイヤー数が減っているので、以前よりも稼ぎやすくなっているといっても過言ではありません。
ただし、先行しているサイトと同じ路線をとっても「劣化版」ができあがるだけですよね。後発の優位は参考にできる先行サイトがあること。先行サイトを上回る内容を作ることを意識すれば今から始めても稼ぐことは可能です。
アフィリエイトに向いている人・向いていない人とは?
- 継続できる人
- 作業時間を確保できる人
前述の通り、継続することと、時間を確保することは必須条件と言えます。
とはいえ、特別なスキルや資格が不要なので誰でもできるし、継続さえし続ければいつか必ず成果も出ます。
ただし、成果が出るまでの「期間」と「大きさ」は個人差があります。したがって向いている人とは成果を出すまでの期間が短く、大きい成果を上げられる人の特徴のことになります。
- 即行動できる人
- 説明が上手だといわれたことがある人
- 抽象的なことを具体的に話せる人
- わからないことがあっても自分で調べ、解決できる人
- 仮説を立てる→実施する→検証するのが好きな人
- 自分のやり方に固執せず、自分を変えていける人
当てはまるものがない!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、どれも後天的なものばかりですので、才能がないのではなく、「今は当てはまるものが少なかっただけ」と前向きにとらえていきましょう。
アフィリエイトで必要な3つのスキル【習得方法もセットで解説】
どの広告商品を選ぶべき?
- 選んだジャンルで絶対に押さえておくべき商品
- 自分が使ったことがある商品
- 競合サイトが扱っている商品
- 広告主のLPが充実した内容の商品
- 成果条件が簡単な商品
- 承認率が高い商品
上記のような商品をじっくり探していきましょう。
アフィリエイトの勉強方法は?
全くの初心者の方は、まずは、座学でざっと全体像を大づかみするのがおすすめです。
本で学んだら、あとは基本的にネットにノウハウは公開されていますので、知りたいことが出るたびに検索して少しずつ学べばOKです。
アフィリエイトの学習方法で、あまりお勧めしないのは高額な情報教材を購入すること。
1万円を超えるような情報商材も結構あるのですが、基本不要です。大抵のことは検索すれば見つけることができるからです。
情報商材の価値のメインは「時短」なので、必要以上に高い商材やセミナーを購入する必要はありません。
アフィリエイトにかかる費用は?
最小コストとしてはサーバー代で、年間1万円程度です。
ただし、実際には稼ぐためには、サービスやソフトの購入などが発生するので、1年目にかかる費用としてはトータル5万円程度を見ておくとよいでしょう。
最初から必要なのはサーバー費用だけなので、必要だと感じてから追加購入すれば問題ありません。
アフィリエイトって危なくないの?
アフィリエイトの仕組みは、やや複雑な構造になっていますよね。これがアフィリエイトは危ないと思われる最大の原因です。
また、「誰でも簡単に不労所得が得られる」といったセールスコピーのついた詐欺まがいの情報商材やセミナーを初心者のうちは判断できずに買ってしまう人もいます。このあたりもアフィリエイトが危ない・怪しいといわれる一因になっているかもしれません。
アフィリエイトの仕組みをしっかりと理解したら、「別に普通に紹介業やん」と気づくはず。なんら違法性はなく、まっとうなビジネスです。
むしろ、結果が出るまでに時間もかかるので、かなり泥臭いビジネスというのが正しい理解です。
アフィリエイトが怪しいと言われる理由は?詐欺に騙されない方法
まとめ:アフィリエイトの仕組みを理解したらブログを開設しよう
アフィリエイトの仕組みについて解説してきました。
アフィリエイトは、企業が商品やサービスを消費者に届ける際に、自社の努力だけではアプローチできない潜在顧客に対し、アフィリエイターが持つメディア(ブログ)の力を借りてリーチし、商品を売り、成果に対して報酬が支払われる仕組みである
ASPが仲介業として参加することで、広告主企業とメディアは効率よくマッチング・成果管理ができ、それぞれの事業に専念できる
本編でも触れましたが、基本的には下記の図を理解できていればOKです。
アフィリエイトを始めるにはまずはブログを立ち上げなければなりません。
即行動できる人はアフィリエイトに向いている人でもあるのでまずはブログの立ち上げから始めましょう。